『リニア、土地は渡さん!』
条件闘争じゃなく、通さない。それをみんなで考えたい。
山梨県の富士川町でリニア路線にかかった人たちが、土地は渡さないといっています。飯田、下伊那では既に中心線の杭打ち作業(中心線測量)がありました。富士川町では住民の反対のために中心線測量はまだ行われていません。ジャーナリストの樫田秀樹さんがブログに書いています。
リニアは一箇所でも工事が止まればダメです。曲線を使って迂回することができないからです。
リニア計画は、国家国民にとって利益のあるものとは思えません。リニアが来なければ、立ち退き問題も工事による悪影響もないはずです。建設コストの高騰から品川駅の工事の入札は不調になりました。大鹿の斜坑の工事の着工も予定より遅れています。「決まったこと」と考えないで、リニアはそもそも必要なのか考えてみる良い時期ではないかと思います。
6月28日に樫田秀樹さんが中川村で行われるリニアについての学習会で講演をされます。
- 日時:2015年6月28日、受付13時、開始14時
- 会場:中川村文化センター小ホール
(長野県上伊那郡中川村片桐4757番地) - 会費:資料代として500円
- 基調講演:樫田秀樹氏(ジャーナリスト)、「リニア中央新幹線と沿線住民の動き」
(2015/06/16)