壬生沢川沿の景観 (2)
写真1。
壬生沢川をこえる橋梁の飯田寄りの端のあたり、上の写真でオレンジ色の枠で示した部分に近寄ってみます。グーグルの航空写真では「C」の部分。長さ約100〜200mの短いトンネルの入り口付近です。
写真2。 (9月撮影)
白い丸印のところに、品川から176K420Mを示す杭があります。下の写真の赤丸の中に黄色く見えます。この杭は名古屋方面に向いて路線幅の右端を示す杭です。
写真3。 画面クリックで拡大(5月撮影)。右の林の中を見ると176q420mの中心杭が見えます(画面中央に赤く見える)。
写真3 の右は山林で左は柿畑です。中央に溝があるのがわかるでしょうか。約1.5mの深さがあって水が少し流れています。画面の奥の方が高くなっています。流れにそって画面手前のほうに下がって写真2 の黄色い丸印付近の様子。
ここは小さな沢になっています。わかりにくいですが、黄色い矢印のところに砂防堰堤があります。写真3 の溝は赤い矢印の位置で2つの砂防堰堤の間に流れ込んでいます。河岸段丘の突端をぬける短いトンネルの品川側の入り口はこの沢の西側(画面右方)の斜面にできると思われます。この写真の範囲よりもう少し高い位置になるはずです。
写真5。9月撮影。
少し下がった位置から見たのが写真5。左に沢が見えます。写真3の溝は山(段丘)の斜面方向でなくて横切って流れており手前に土手のようになっている部分があるのがわかるでしょうか。黄色い矢印が176k420mの位置。水色の矢印は溝の位置。赤い矢印は写真4 の撮影方向。
付近の拡大した航空写真(グーグル)。
詳しいことは聞けなかったですが、田んぼで作業していた方がこのあたりは崩れたことがあるといっていました。
(2015/09/25)
参考:国土地理院地図の付近の地形図。
(2015/10/26)
参考:豊丘で行われた説明会でJR東海のしめした資料から付近の地図1。
画面クリックで拡大(加筆あり)※図中、「トンネル工事用ヤード」と「斜坑」については、9月30日頃に議会に対して新たに示されたもの。したがってこれらは環境影響評価の対象にはなりませんでした。しかしこの工事方法は最初から予定していたはずです。横着で人をバカにしたやり方です。
※「中央新幹線(品川・名古屋間)に係る事業説明会の資料について (長野県)」の(平成26年11月 4日)豊丘南小学校のスライド [10.3MB] PDF の42ページ
参考:豊丘で行われた説明会でJR東海のしめした資料から付近の地図2。
※「中央新幹線(品川・名古屋間)に係る事業説明会の資料について (長野県)」の(平成26年11月 4日)豊丘南小学校のスライド [10.3MB] PDF の31ページ