日向休でボーリング

 掲載日が前後してしまいましたが、10月25日、所用で大鹿に行ったとき、赤石公園線の日向休の少し西でJR東海のボーリング調査が行われているのを見かけました。


東方向を撮影。路線は前方の電柱の前後に数十メートルの範囲の直下のはずです。


西方向を撮影。大鹿発電所の鉄管の点検用の道路が後方右に見えています。


現場まで資材を運ぶモノレール。調査をやっているのは「ジェイアール東海コンサルタンツ」。期間は12月中旬頃までと看板に書いてあります。


ボーリング調査の場所はモノレールでこの斜面を下ったところのようです。下には小渋川が流れています。つまり次の写真(撮影時期は多分2014年10~11月)の左の斜面を登ったところが写真を撮った場所。(参考。写真では一見、左=右岸の方が傾斜が急に見えますが実際は逆です)


(画面クリックで少し拡大)この場所をリニアは約200mの橋梁で渡る予定。写真左の斜面は崩れやすい場所で斜面の崩落や落石対策はもちろんですが、道路があって路線の上部に接近できるのですから、テロ対策もきちんとしなくてはならないはず。この道路周辺にも柵や有刺鉄線を張るのでしょうか。それとも、この道路の先の人口は少数なので全員強制移住させてこの道路を封鎖でもするつもりでしょうか。


トンネル工事関係者の宿泊施設の工事がはじまっていました。

(2016/11/03)