更新:2020/03/04

ガイドウェイパネルの重さ

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 最近、笛吹市のガイドウェイの組立ヤードを見てきました(関連ページ)。ガイドウェイパネルの重さを推定してみました。高さ1.3mとして、下の写真から幅は約48㎝と見積もりました。

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 長さは1258㎝、コンクリートの比重を2.3として計算。

  130×48×1258×6240×2.3=18054816g≒18トン

となりました。パネルには凹凸があるので18トンよりはもちろん軽いでしょうが、半分としても9トンです。鉄道の50kレールの場合、25mで1.25トンなので、12m58㎝なら0.629トンとなるはず。長さ25m、1.25トンのレールの積み下ろし作業が、ガイドウェイパネルに比べて簡易なものですむのは当たり前、というか、ガイドウェイパネルの方が異常に手間がかかるのが当たり前。

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レールの積み込み作業。チェーンブロックをスライドさせるアームの耐荷重は900㎏×3で2.7トン。レールの重量は、1.25トン。