更新:2020/05/29
超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会
超電導磁気浮上式鉄道、つまり超電導リニアの安全性とか技術の合理性などについてどのように評価がされてきたのか。国交省に「超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会」というのがあります。関係ページへのリンクを紹介します。
ホーム(国交省) > 政策・仕事 > 鉄道 > 鉄道の技術開発
と、たどります。
- 一般鉄道技術開発
鉄道分野の安全性及び環境性能向上に資する技術開発を推進するため、鉄道事業者、メーカー等が行う技術開発に対して、補助金を交付することにより支援しております。・・・
- 軌間可変電車(フリーゲージトレイン)
軌間可変電車(フリーゲージトレイン)とは、標準軌(1,435mm)と狭軌(1,067mm)など、異なる軌間(ゲージ)を直通運転できるよう、車輪の左右間隔を軌間に合わせて自動的に変換する電車です。・・・
- 超電導磁気浮上方式鉄道(超電導リニア)
超電導磁気浮上式鉄道(超電導リニア)とは、超電導現象による強力な電磁石の磁力を利用して車両を浮上走行させる鉄道です。
- デュアル・モード・ビークル(DMV)
デュアル・モード・ビークル(DMV)とは、道路から鉄道への乗入れを可能とする特殊な構造の車輪を備え、走行モード変換装置(モードインターチェンジ)を介して、道路と線路の双方を走行できる車両です。・・・
「○超電導リニアの概要」と「○技術開発の経緯」はそれぞれ1ページのPDFで、なんか学習参考書的な図解入りの文書です。それだけです。
「○超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会」は以下のような内容。
- ○ 平成16年度 超電導磁気浮上式鉄道技術評価
- ○ 平成17年度 超電導磁気浮上式鉄道技術評価
- ○ 平成18年度 超電導磁気浮上式鉄道技術評価
- ○ 平成20年度 超電導磁気浮上式鉄道技術評価
- ○ 平成21年度 超電導磁気浮上式鉄道技術評価([1]、[2]、[3])
- ○ 平成23年度 超電導磁気浮上式鉄道技術評価
- ○ 平成28年度 超電導磁気浮上式鉄道技術評価
上の4項目はPDFファイル。下の3項目は、新しいページが開いて、出席者名簿と会議概要プラス別添資料(PDF)という感じです。「議事録」はないようです。「議事録」を公表すべきといえば、"「議事録」は無くても、各委員のご指摘が反映された形の報告になっているので問題はないと判断できます" などと答えそうですね。
以下は余談・・・
ホーム(国交省) > 政策・仕事 > 鉄道 > 鉄道の技術開発
と、たどると、って書きました。上の 「・・・>・・・」 というのは、「鉄道の技術開発」のページの、下図の赤線部分です。
「ホーム」は国交省のトップページなので、「ホーム」をクリックして開いたページから「鉄道の技術開発」のページにたどり着くにはどうすれば良いか? 「政策・仕事」というリンクがあるか、ブラウザの検索機能で探すと、そんなものはありません。「政策」というのは多数あります。「仕事」はない。ページの中ほどにこんな(下図)図があります。
赤丸を付けた「鉄道」をクリックして開いたページ「鉄道」(鉄道トップ)の「主な施策」という項目の下に「鉄道技術の活用」、その下に「鉄道の技術開発」がありました。「政策・仕事」というリンクをクリックすれば、上の図が開くはずですが、そうじゃない。開いたページには「ホーム > 政策情報 組織別」となっているので、「ホーム」に「政策情報 組織別」というリンクがあるはずです。「政策情報 組織別」で検索してもありません。「政策情報」、「組織別」でもありません。だからどうなんだということじゃないですが、こんなことで交通政策なんてできるんでしょうか?