更新:2020/10/30
下市田河原のガイドウェイヤード予定地で耕土のすきとり作業
高森町下市田河原のガイドウェイ組立保管ヤードの予定地で、水田の耕土のすきとり作業が始まっています。
予定地の北端付近から。中央の大きな砂山は生コン会社の資材置き場でリニアとは直接関係はありません。
すきとった耕土の山。
耕土は、近隣の農家から分けて欲しいという要望がけっこうあるので、どの程度の割合か分かりませんがリサイクルされます。耕土の下に河原の石ころがあり、農地に入れると農業機械が傷むので、石が混ざらないような深さですきとっているようです。
ヤード予定地の南の端。左の砂山は生コン会社の資材置き場。すきとりの終わった部分の向こう側に調整池が来る予定。
すきとり作業をする重機。バケットが普通のバックフォーより幅広。
後ろに見えるダンプカーは水道工事の資材を運搬。
ヤードの予定地(写真の左側)は、将来は企業団地にするようです。天竜川の流れ(写真の右側)が堤防に迫っています。川に近い場所に企業を集中して誘致した地域で、最近は洪水の被害が出ていますが、進出してくる企業があるのかどうか。それとも、リニアを見すえた、アリーナなのかコンベンションなのか、そんなものを造るつもりなのか…?