更新:2020/11/22

高森町から見えるリニア送電線

 リニア新幹線が使う電気は、現在建設中の豊丘村上佐原の中部電力の特別高圧変電所(50万ボルト⇒15万4千ボルト)から、大鹿村の上蔵と豊丘村の大柏にできる、JR東海の電力変換所(インバータ)まで送ります。天竜川をはさんだ隣の高森町から、中電の変電所と新たにできる送電鉄塔の建設現場が見えます。

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[画像拡大] 撮影場所は、高森町出原の「高森町アグリ交流センター」(旧蘭ミュージアム)の駐車場。「高森町アグリ交流センター」には伊那山地と南アルプスのパノラマが眺望できる「カフェ・いるもんで」があります。

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中部電力の変電所建設現場

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「小渋川線」の送電鉄塔No.9の基礎工事の現場

 風越山の前を送電線が横切る計画で、反対の声が上がったそうですが、こちらはあまり気にする人はいないようです。大西山の南付近の稜線にかけて斜めに送電線が袈裟懸けにするはずなのですが…。大鹿村内では、青木川の谷を横切るのですが、ブナの古木の伐採の問題や、景観をそこねるという問題があります。

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