更新:2020/12/11

高森町内を走るリニア残土運搬車両

 現在、飯田市上郷の移転代替地と喬木村の移転対象の工場の代替地の造成に使うために、大鹿村からリニアのトンネル残土が運ばれています。運搬ルートは、大鹿村、中川村、松川町を通過すると報道されていますが、松川町と飯田市や喬木村の間には、高森町と豊丘村があるのですが、そこは通らないようです。報道によればそういうことで、高森町の議会なり、区長会なりに、飯田市や喬木村が来て説明して理解を求めたという話も聞いていません。たぶん豊丘村もそうだと思います。

 松川町と飯田市なり喬木村のあいだはワープするのかなと思ったりしてましたが(冗談)、高森町の中を通過しているのをときどき見かけていたのですが、たまたま写真がとれました。

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国道153号線の出砂原交差点。小牧ナンバーのダンプカー。県外から相当数のダンプカーが来ているようです。(銀色の軽箱バンは右折待ちで停車中)

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出砂原交差点の歩道橋の上から。続いてやってきたダンプカー。「飯田市 代替地○○」とステッカーが貼ってあります。窓ガラスには「最後尾」という標識があります。5月に代替地で見た時には、10台が続いてやってきました。ある程度の台数がまとまって運行しているのだと思います。その一連の「最後尾」。

 飯田市と豊丘村以外の下伊那北部5町村と中川村は、リニアの工事車両が走り回る地域になっています。トンネル工事の進捗が遅れているので、まだまだ台数は少ないですが…。