更新:2021/06/17
小渋川斜坑そばの残土仮置き場の変化
これまでのところ、大鹿村からリニアのトンネル残土を村外に運び出したのは、小渋川斜坑口から出てきた残土がほとんどのはずです。ざっとのところですが、小渋川斜坑口そばの残土仮置き場の残土の量の変化のようすです。
西側から
大鹿村大河原の中心部からのぼってきて、道路わきの高圧線の鉄塔付近から見たところ。
2017年7月3日。小渋川斜坑の掘削が始まった日。左に元養魚場の建物がまだ残っています。現在はここも残土仮置き場になっています。
2018年2月3日。掘削開始から7か月。雪をかぶった残土の山。
2018年5月4日。2月3日に比べると、矢印の大鹿発電所の右側まで残土が増えています。
2018年5月27日。この角度からは、5月4日と残土の量はほとんど変化ないように見えます。白い仮囲いが延長されています。
2018年6月9日。
2018年7月16日。中間がなかった仮囲いがつながって、囲いの上に少し残土が見えています。2018年7月から「ろくべん館」そば(5千立米)と大鹿村総合グラウンド嵩上げ工事(10万立米)に向け残土の搬出が始まりました。
2018年12月15日。だいぶ増えてきました。
2019年3月25日。
2020年5月18日。この仮置き場の残土の量はこのころがピークだったと思います。5月11日から飯田市上郷の移転代替地(3.5万立米)へ残土の搬出が始まりました。
2020年8月10日。大鹿村総合グラウンドの嵩上げ工事は7月までに終了。
2020年11月23日。12月から喬木村伊久間の工場用地(移転代替地、3.5万立米)への残土の搬出が始まりました。
2021年3月31日。この角度で見る限り残土はほとんどありません。
2021年5月23日。
2021年6月12日。
東から
長野県企業局の大鹿発電所のそばから(東から)見たところ。2020年5月以後は、こちらのほうが変化がわかります。
2020年5月18日。
2020年8月10日。
2020年11月23日。
2021年3月31日。ほぼ空っぽ状態。ただし、田んぼだった元の高さに比べ1m程度高くなっていると思います。
2021年5月23日。いくらか増えてきました。
2021年5月30日。さらに少しだけ増えています。
2021年6月12日。2週間前とほぼ同じ。
7月から高森町へ15万立米へ搬出する予定。この仮置き場の最大の置ける量が15万立米。