更新:2021/06/29、2021/07/05 補足

豊丘村内のリニアの現場、6月28日(その2)

土石流災害の復旧工事と谷埋め残土盛土工事は似ている

下沢の残土置き場

 下沢の残土置場には約26万立米のトンネル残土を埋め立てる予定です。

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木や草が生えていた表土を削りとった状態は、災害で崩れたあとと同じように見えます。一度の災害で崩れた表土の量よりずっと多くの残土を積み上げるのですから、やはり自然の摂理に反する行為だなと思います。リニア建設が無ければやらなくても良かったことです。

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集水井戸?

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左奥の戸中斜坑ヤードからのベルトコンベアが見えています。

本山、ジンガ洞の残土置場

 トンネルの残土130万立米を埋め立てる予定。

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谷から削り取った表土の仮置き場。土砂崩れの土砂を集めて積み上げたのと同じです。この土はトンネル残土を積みあげた上にかぶせる予定。

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盛土造成の資材置き場だと思います。

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いちばん上のほうです。コルゲート管がシートの下に見えています。

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保安林指定解除の3年以上前の2017年4月に、JR東海はこの写真の左端のほうで希少植物の移植のための採取を行いました

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最上流部。奥の方に現場事務所が見えます。底の部分にコルゲート管が見えます。この管は樹脂製です。

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2017年4月の長野県から少しだけ注意を受けた移植作業は正面の小さな沢沿い(地形図では雨裂)の下のほうで行われました。伐採された木が積んであります。

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支流の谷。ここも残土を置く予定。支流の沢の一番上流側からみています。

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上の写真の沢を横からみたところ。左が上流。

南木曽町梨子沢の土石流災害の復旧工事

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(補足 2021/07/05) 梨子沢の土石流で堆積した土砂量は約13万1千立米という報告があります(国交省中部地方整備局 > "【平成26年台風8号への対応】記者発表" > "長野県南木曽町梨子沢土石流(平成26年10月17日14時00分更新)")。リニアのトンネル残土の谷埋め盛土の規模は土石流で流下する土砂の量よりはるかに大きいのです。