更新:2021/07/04
天竜川橋梁予定地と阿島北、7月3日
7月2日から今朝にかけて大雨がふったので、左岸側の天竜川橋梁予定地のようすを見てきました。5月20日の雨では水が流れ込みました。
水をかぶったあとに作った水路に水が流れていました。
上の写真の撮影場所から上流側と下流側(下の写真)。
下流側。
造成した部分の一番の上流側。堤防の中段まで水位があがっていました。
堤防の中段部分に流れ込む水。
堤防の中段部分に流れ込む水。
参考に、高森町親水公園の水位。2日から3日の雨による増水はそれほどのものではなかったと思います。階段の下に砂がたまっていることで分かりますが、ここまで以上に水位が上がることが年に1、2回はあります。
阿島北
阿島北では、移転対象の家ですでに取り壊したところがあります。
オレンジ色のバリケードの置いてある2軒と、右の赤い屋根の家の手前の草地にあった1軒。
アパートが1棟(右)と戸建て1軒(左の電柱の向こう)。
バリケードに中央新幹線用地と書いてありました。
どのように用地交渉が進んでいるのか分かりませんが、それでも、まだ残っているところのほうが多いです。着工前から批判のあったリニア計画。名古屋まで開業できる可能性はかなり低くなったと思います。何のために移転させられたのかという気持ちは残るはずです。
遠景の一番高い山は風越山。
手前は「路線表示杭」。ルートの中心線上にあります。真ん中の家の上のかなり高い位置にトンネルの坑口ができます。
移転予定の協会の掲示板。
だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。(コリントの信徒への手紙二 4:16 新共同訳)
だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。わたしたちの一時の軽い艱難は、比べものにならないほど重みのある永遠の栄光をもたらしてくれます。わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。(コリントの信徒への手紙二 4:16-18) 『聖書 新共同訳』より引用
関連ページ
天竜川橋梁の工事の内容については以下のページが参考になります。
- "中央新幹線天竜川橋りょうほか新設工事における環境保全について 令和2年11月"
- "資料5.「中央新幹線天竜川橋りょうほか新設 工事における環境保全について (橋りょう準備工事) 令和2年12月」 (説明用スライド)"
- 『南信州』2019年8月10日 "JR東海が天竜川橋梁の手続き開始"