更新:2022/12/14
伊那山地に航空障害灯(中電の高圧線鉄塔工事)
12月10日頃、竜東の山のかなり高いところに赤い光が点滅するのが見えました。これまで見たことがなかったので何かなと思いましたが、位置からみて、中電が建設中のリニア送電線の鉄塔ではないかと思いました。下の写真が12日夜の様子。
(赤い光のしたが豊丘中学校。画面右上の大きな建物は「林の杜」)
翌朝(13日)、同じ場所から同じ画角で撮影したのが次の写真。このページで紹介した巨大鉄塔でした。
(「林の杜」の上の山が鬼面山)
別のコマから鉄塔部分を拡大。クレーンの腕の先端が光っています。先端(点滅)と根元(常時点灯)の2か所に「航空障害灯」がつけてあるようです。工事完了後も点灯するのでしょうか?
この鉄塔は、南信幹線(50万ボルト)の「新No.147」鉄塔、左手前の低いのが「旧No.147」鉄塔(*)だと思います。
* 豊丘村のHP、リニア対策室の「工事状況 > 中部電力パワーグリッド 送変電施設工事状況」の「令和3年9月」の「送電線工事の進捗状況」(の右側の写真)によれば。
ところで、豊丘村のこのページの「工事状況」をクリックして開いたページには中部電力の工事の項目はありません。その上のディレクトリ「リニア対策室」の「リニア中央新幹線関連工事状況」の「豊丘村内工事の状況」に「中部電力パワーグリッド 送変電施設工事状況」があります。
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