更新:2023/01/17
最近の長野県駅周辺のようす(12) 2023年1月7日
駅のできる北条地区の県道市場桜町線(元善光寺前の道路)より西側、一段高い部分の風景。すでに多数の建物が解体され基礎だけが残っているところが目立ちます。
中央のアパート(移転対象)のあたりが駅西側の分岐装置の位置。アパートのすぐ手前に新戸川。
左と中央の家は移転対象で、周辺にはほかに5軒ほど家がありました。右のほうの家は用地の外側。
上の写真の右のあたり。この付近で品川から約180㎞。川は新戸川。
新戸川の橋のそばの立て看板のウラ側。「住む人の心も町も美しく」更地になっちゃいましたってことですか? さて、この看板のオモテ側に何が書いてあったのか ⇒ 2023年12月11日撮影の写真。拡大すると。リニアも失敗すれば完成できた構造物はゴミ。
埋蔵文化財(西浦遺跡)の発掘が終わった用地。2022年10月31日のようす
埋蔵文化財(西浦遺跡)の発掘が終わった用地。2022年10月31日のようす。
「どんどやき」
「どんそやき」のてっぺん。日産自動車飯田店と書いたダルマが見えてます。
「どんどやき」
画面中央付近にリニアの風越山トンネルの坑口があく予定。
新戸川の岸から北をみたところ。
右下に中心線を示す赤いピンが見えます。このあたりで品川から約180㎞。新戸川は駅の中を流れる事になるので流路を変更する計画。
新戸川の流路変更のため取り壊しになったアパートの跡。
新戸川の流路変更のため取り壊しになったアパートの跡。
[ 拡大 ] パノラマ。リニア完成後はこの位置は構造物があって立ち入りできないと思います。つぎはぎ写真の真ん中の写真がだいたいルートの中心で、東京方面をみています。
手前は以前、遊園地があった場所。移転される方の移転先として宅地用に造成されました。
リニア計画は、岸田首相までが静岡県内の工事がJR東海の思い通りに進むようにと、直接口出しするまで行き詰まっている状況。経済全体の様子がおかしくなってきているきょうこのごろ。有効な経済対策ができない政府の様子に、リニアどころじゃないだろうとの声も聞こえます。
リニアは必ず失敗するはずです。そして、太平洋戦争の敗北と同じように、失敗することは初めからわかっていたはず。さて失敗したことが明らかになった時、これだけの地域破壊をした責任はどうなるのか、しかたなかったで済ますことができるんでしょうか?
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