更新:2023/02/04、2023/02/06 補足、
「ストップ・リニア!訴訟」の最終弁論
2月3日、午後2時から、「ストップ・リニア!訴訟」の最終弁論(第26回口頭弁論)が東京地裁第103号法廷でありました。
開廷前に行われた地裁前集会
傍聴希望者が定員の約100名を超えたため、傍聴券の抽選が行われました。法廷内の様子は、マスクをつける事など以外は、コロナ以前に戻った印象でした。
法廷では、川崎市在住の天野さんと島田市在住の森さんの2名の原告と、6名の弁護士、関島弁護士、半田弁護士、和泉弁護士、山下弁護士、岡本弁護士、樽井弁護士が意見陳述をしました。被告側の国や参加人のJR東海からの反対弁論はありませんでした。裁判はこれで結審となりました。裁判長は、判決の言い渡しを7月18日の午後2時と決定しました。
裁判のあと、地裁内で記者会見、衆議院議員第2会館で報告集会が行われました。
- ストップ・リニア!訴訟第26回口頭弁論(最終弁論)資料
(2023年2月3日 ストップ・リニア!訴訟 原告団事務局)
内容は- リニア訴訟の経緯、争点、個別の問題点(弁護団)
- 意見陳述書 原告:森伸一
- 意見陳述書 原告:天野捷一
なお、『信毎』は3日紙面、1面トップに "提訴6年余 地域一変 リニア訴訟 きょう結審 飯田下伊那 重機の音響く集落 尽きぬ疑問 原告の思い複雑"(web版)という記事を掲載しました。沿線の地方紙では唯一のようでした。
裁判所の前の歩道で行われた地裁前集会。裁判所の前に集会ができるような広場のような歩道を作るべきだと思います。裁判所は、傍聴者など裁判所へはいろうとする人たちに対して、金属探知や手荷物検査などまったく逆のことをやっているように思えます。
補足 2023/02/06
ジャーナリスト・樫田秀樹さんのブログに最終弁論の記事がのっています。