JR東海、事業説明会 2(南木曽町・南木曽会館)
南木曽町の南木曽会館で行われたJR東海の事業説明会。参加者は約100名(『中日』11月7日)、質問した参加者はのべ15名(3名が再質問)。最初に説明会中の写真撮影とビデオ撮影はご遠慮願いますと説明されましたが、準備書の説明会では、写真撮影や録音録画はご遠慮くださいといっていたと思います。今回は録音という言葉は入っていません。質問者が録音はさせて欲しいという質問をしましたが、やはり録音はダメなようです。豊丘村では配布しなかった、用地取得と工事のスケジュール表が配布されました。終了は21時39分でした。
一番気になったのは、JR東海が区分地上権についてかなりきわどい説明の仕方をしていることでした。また、蘭(尾越)の斜坑口は残土運搬に適当なルートがなさそうだと以前書きましたが(参考)、あららぎ浄化センターから先に工事用道路を新設するようです。環境保全協定を結ぶようにという意見がいくつもありましたが、JR東海は、公文書といえる補正評価書に示したのだから協定を結ぶつもりはないと答えていました。大鹿村と同じように南木曽にとってはデメリットだけでメリットはないとほとんどの住民が考えているように思えました。斜坑口を一つにという要望についても平行線でした。JR東海は信用できないという言葉まで出ていました。
(2014/11/07)