リニア無許可工事で県指導

 JR東海が瑞浪市で進めているリニア中央新幹線の工事で、施工業者が土砂災害のおそれのある区域で無許可で工事を行っていたことがわかり岐阜県は業者に文書で是正を指導しました。

 無許可工事が行われていたのは岐阜県内で最も早く、去年12月にリニア中央新幹線の工事が始まった瑞浪市日吉町の南垣外地区です。

 岐阜県によりますとJR東海から工事を請け負っている清水建設などで作る共同企業体が先月、トンネル建設予定地付近の山林で伐採した竹や木の根を取り除いた上、幅1.8m長さ50mの道路を造成したということです。

 現場は土砂災害のおそれが高いため事前に知事の許可が必要な県の地すべり防止区域などにあたり県の職員が今月、工事の進捗を確認するため現地を訪れたところ、申請にない工事が行われていたということです。

 県は7日、共同事業体に土砂崩れを防ぐ措置を取るよう文書で指導するとともにJR東海に対しても業者への法令遵守の指導徹底を要請しました。

 県によりますと共同事業体側は「無許可と分かっていたが伐採した竹や木を搬出しようと道路を造成した」と話しているということです。

 02月07日 19時49分

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083713531.html?t=1486513710704