リニア・スクラップ

諸般の理由で更新がかなり遅れぎみです。ご容赦願います。(2017/03/11)


2017年6月

6月16日 長野県がリニア新幹線の運賃を試算(『南信州』6月17日)。飯田と品川間は7500円になるそうです。現在、高森バス停からなら新宿まで約3時間半で往復で7600円(飯田の「丘の上」を始発にして逆方向の飯田ICから高速に入るという無駄があるので4時間以上かかる)。現在、始発の新宿着が8時33分、新宿発最終が21時5分です。東京で1日一応のことはできます。東京へ行くことなど稀なことですから、わたしならバスを使います。「南信リニア通信」では約6700円と試算しています。

6月13日 議会関係。一つは新聞記事からで、高森議会選挙である候補者に選管が軽四輪で選挙運動しちゃだめだにといったのですが、選挙法にはそんな規定はなかったと謝ったそうです。だれが選管にそんな知恵を付けたんでしょうか? これって悪質な選挙妨害、公職選挙法違反じゃありませんか?。


2017年5月

5月31日 「第1回長野県環境審議会水道水源保全地区における行為の事前協議に関する専門委員会」。詳細。傍聴できるのですが、県の一番南部の問題なのに、専門委員会の場所は県最北部の長野市。環境影響評価の技術委員会も長野市でした。地元の住民は傍聴するなといっているようなものです。木曽地域振興局が木曽福島にあるのに。

5月30日 豊丘村公民館報「とよおか No.675」(2017年5月19日)より、リニア関連記事2つ。「リニアの声 第11回」、「鉄道全国歩き 第7回 レールは途切れる」。

5月30日 八十二文化財団講座「海につながる天竜川 ~ 遠州灘での環境保護活動から」講師馬塚丈司氏。高羽町、飯田人形劇場、13時30分~15時30分。

5月28日 「杉尾秀哉さんを囲む会」。14時~16時。高森町出砂原、下伊那厚生病院東側の杉の子ホール。参加費300円。

5月26日 『金曜日』記事「JR東海が住民無視のトンネル堀削 リニア事業の限界露呈」。執筆は小渋川斜坑口の保安林指定解除について異議申し立てをした方です。この記事について、"利害が対立する事案での報道は、特に中立性が求められるべきだと思うのですが、そのあたりどうなのでしょうか? (構図としては、JR東海社員とか行政職員が、自ら筆を執ってリニア推進を訴える記事を新聞に掲載するのと似たようなものだと思うのです。)"と寝ぼけたことを言っている人がいるようです。例えばNHKのこのニュースのように中立を装ってJR東海の「大本営発表」を流すのと比べれば何が悪いことかはわかるはず。

5月24日 JR東海の柘植社長が東京都内で開いた定例記者会見でリニアの工事が遅れていることについて負け惜しみを語る(『信毎』5月25日)。

5月24日 豊丘村の虻川の下流域の住民が本山へのトンネル残土の埋めたて計画の中止を求める要望書を18人分の署名を添えて村に提出(『信毎』5月25日)。

5月24日 SBC信越放送テレビ番組。「SBCスペシャル 残像~リニア中央新幹線と山の記憶」6チャンネル、19:00 ~ 19:56 (56分)。"東京と大阪を1時間余りで結ぶリニア中央新幹線は、2027年の東京(品川)・名古屋間の先行開業をめざし、長野県内でも着工した。県内最大の工事現場となる大鹿村では、10年に及ぶ工事に期待する声がある一方で、自然環境への影響、掘削に伴う残土置場や運搬車両による生活被害などが懸念されている。「夢の超特急」は南アルプスの山村にどのような影響を及ぼすのか。山と生きる人々の営みや着工までの動きを追った。"。

5月20日 南信州広域連合主催の景観講演会「イタリアにおける地域の新しい試み」。講師は法政大の陣内秀信教授。県飯田合同庁舎301号会議室で13時30分~15時まで。入場無料。/スローを連呼しながら、「景観」が意味するところを具体的にかつ分かりやすく説明していました。イタリアの地域づくりの試みの中で、先端技術産業や高速交通機関が役立ったという話や、新しいものを建設したという話は出てきませんでした。イタリアでは、町の外に広がる田園地域も含めた全部の領域をテッリトーリオと呼ぶそうです。町は周辺の田園地帯、農業地域、漁業に支えられているという当たり前を再認識したという話。何でもないところに目を向けた。文化庁は生業が行われている地域を「文化的景観」といっています。「ありふれた普通」が実は「ただならぬ普通」。陣内さんも「文化的景観」という言葉も使いました。明らかに共通するところあります。そういうものを大切にしながら活用すべきだというのが結論。つまり「景観」はつくるものではなく守って活かすもの。飯田市歴史研究所の飯田アカデミアの、第74講座(2015年6月)、第78講座(2016年10月)も「文化的景観」をテーマにしていました。飯田歴史研究所の「わが町の建築史ゼミ」の方たちは「座光寺地区の農村原風景継承地域」を発見しています。/『南信州』5月25日、2面に記事。結びの「『南信州には宝物がたくさんある。再発見し、最大限に活かす方向を議論し、リニア開通時に世界から喜ばれる地域にしてほしい』と期待を込めた」という部分、そんなこと言ってたかな?

5月6日 「No!リニア連絡会」の" 除山非常口「掘削開始」" が4月27日のJR東海のドタバタ劇について書いています。掲載されている写真は必見。いつ撮影したのでしょうか?

5月3日 『読売』中南信版記事「残土置き場同意了承 森林組合総代会は『無効』 県、総会開催を指導

5月1日 牧野光朗飯田市長が除山斜坑口の掘削開始についてJR東海の地元や県への連絡が遅かったことについて批判(『信毎』・『南信州』2日)。4月28日には阿部長野県知事も通知が遅すぎると批判しています。しかし、4月19日に県の飯田合同庁舎で「リニア中央新幹線事業に係るJR東海と関係市町村長との意見交換会」(参考)が非公開で行われていたことから考えると、また本山生産森林組合の山林内の残土捨て場予定地の不確実性から、長野県知事や飯田市長の批判コメントも単なるアリバイ作りのポーズに思えて白けます。2027年というリミットに対して時間的な余裕はもはや1日もないといって良い状況です。残土運搬ルートの準備も整っていない、住民への連絡も遅れるなど、JR東海のなりふり構わない様子が目立ってきています。一方、大鹿村内でトンネル掘削にあたる共同企業体の職員は現在のところ気持ちが悪いくらいに低姿勢です。JR東海と行政関係者のリニア推進派は非常に焦っているように見えます。


2017年4月

4月30日・5月1日 座光寺の中河原集会所でJR東海が幅杭打ちに関連して説明会を開き下段地区の詳細設計を示し幅杭打設への協力をもとめる(『中日』5月3日、『南信州』5月2日)。上段の詳細設計は夏ごろの説明で上下段の幅杭設置後の秋ごろに用地説明会、来年度以降の着工とJR東海は説明。

4月29日 南信州地域問題研究所主催のリニア問題学習交流会 "「リニア新幹線」残土処分の安全性の課題 ~沢筋・谷の埋め立ての影響は~"。 ⇒ 詳細

4月28日 ストップ・リニア!訴訟の第4回口頭弁論(東京地裁) ⇒ 詳細

4月24日 最近、大鹿村と豊丘村に行く機会がありました。(1)坂島では、虻川右岸に中部電力が上佐原に設置予定のリニアの上蔵と柏原の電力変換所に供給するための超高圧変電所建設のための資材を中継する基地を造っています。造成用の土砂を大鹿(または中川)から日向山ダム下の空き地に大型ダンプで運び、そこから小型ダンプに積み替えて坂島まで運んでいます。地元の業者さんはこの区間は現状では大型ダンプは走行できないことがわかっている。(2)上蔵(小渋)斜坑口のヤードの囲いが完成。(3)除山・釜沢斜坑の現場入口にJR東海がゲートを設置したことで小河内沢川の河原へ降りるのが困難になっています。(4)赤石公園線沿いに斜坑ヤードの電力供給のために電線の改良工事が行われており住民の通行に不便をかけています。(4)戸中のシカの進入防止ゲートのそばでリニアトンネル工事に向けたボーリングが近々始まる様子。

4月23日 『中日』記事「視座:『無事でありつづける知恵』哲学者・内山節」。内山さんは、ご自分の住む群馬県・上野村は「この1300年あまりのあいだ、村は無事でありつづけた。もちろん、幾度かの危機はあったのかもしれない。それでもなお、自然の営みも、村人たちの営みも無事でありつづけた。ところがこの長い時間のなかで、国は幾度となく有事に直面し、戦争をしたり国家体制が変わったりしている。気がついてみると、持続力をもっていたのは、上野村の方だった」と言っています。だから「持続力のない国が、持続力のある村に対して合併を指導するというようなことは、あり得ないことだと村人には思われた。・・・」。こういうことを言う人がリニアは千載一遇のチャンスなどと考えるでしょうか。内山さんの著書の一部を引用し、「自然環境を生かしたデザイン」的な文脈で駅周辺整備デザインを語るなんてことはかなりおかしいんじゃありませんか? ⇒ 参考

4月21日 豊丘村の虻川支流のジンガ洞の残土処分予定地で福建エンジニアリングの社員2名が希少種の植物の移植作業。豊丘村の戸中でおそらくリニア本トンネルのための調査ボーリングが始まる。前者については長野県知事の「助言」が出されたのが18日であることを考えると、さらに水源涵養保安林の指定解除の申請さえしていない段階で、希少種を採取するのはどうなのか。

4月18日 長野県知事がJR東海の行った豊丘村の本山の残土置場についての環境影響調査について助言を通知(『中日』19日)。

4月18日 NHKのラジオ第一のニュース「リニア豊丘村で秋にも掘削工事」。同じ内容がNHKのWebニュースのこれ。この記事の不思議なところは、JR東海が何時どこで行われた説明会、自治体の対策員会で発言したとか、柘植社長が定例記者会見で発表したとかいう「事実(事件)」について触れていないところ。これでは単なるJR東海の宣伝広告です。そういう事件の報道として時期を逸した場合に、『南信州』は日付を明示せずに「このほど~があった」と書くんですが、NHKのこのニュースはもっとひどいと思います。ニュースではなく宣伝、プロパガンダです。

4月17日 飯田市議会議員選挙の結果 ⇒ 『南信州』、「【選挙速報】飯田市議に23人決まる」。小倉さん残念。

4月16日 「豊丘村リニアを心配する会」の「第1回 はじめの一歩:豊丘の山を歩こう!」はリニアのトンネル残土の処分予定地の本山更生会の山林(谷)の見学。主催者によれば、予想を倍も上回る20数名の参加者。 ⇒ チラシ

4月16日 『南信州』の1面、「こどもニュース」は「リニア新幹線の計画」。飯田市議選投票日を意識して掲載しているのでしょうか? それは別として、面白いことが書いてありました。「飯田下伊那でも工事が始まっています。本格化すると、引っこししなければいけない人や生活、自然の環境が変わってしまう人もいます。」文章そのものが、子供に読ませる文章として適切でしょうか? 「自然環境が変わってしまう人もいます」って変だと思いませんか?

4月16日 『南信州』の2面、記事「飯田市議選の視点5 主体性発揮し存在感を 市民の負託に応える姿勢」。リニアの駅ができる予定の飯沼北条で「住民の声」をひろいながら、市議の「資質」に関わる基本的な問題点も指摘しています。「住民の声」からは市議への期待は感じられません。 ⇒ 参考

4月14日 長野県が飯田市内でリニア関係市町村の首長とJR東海との意見交換会を開催(4月19日)を発表(長野県)。長野県のページは、"ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 発表資料(プレスリリース) > 平成29年(2017年)4月プレスリリース資料 > 「リニア中央新幹線事業に係るJR東海と関係市町村長との意見交換会」を開催します"。「広報・県民参加」の一環です。会場の飯田合庁の講堂はかなり大きな会場、この会は県民が傍聴できるのでしょうか。「その他」に "当日は冒頭のみ(県、市町村代表、JR東海の挨拶まで)公開で行います。意見交換会終了後に取材に応じます。"と断りがあります。この県のページ、そして、170414プレスリリース資料(PDF:345KB)、宛名がありません。役所の出す文書として極めて不適切と言えませんか。その筋の情報ではPDFが作成されたのは4月13日の午後3時ころ。公表は「14日の金曜日」。県民が傍聴可能か問合せをできるのは、実質、17日と18日だけ。この手の会合は、昨年の7月にあったのが最初。これが3回目です。なにをこそこそ話し合うのでしょうか? 前回は合庁前でスタンディング・アピールをした人たちがいましたが、傍聴したという話は聞きませんでした(参考)。傍聴させよと要求もせず抗議行動をしたとすれば、「そういうものだ(一般県民は傍聴できない)」という誤解のもとになりますね。

4月12日 豊丘村で「伊那山地トンネル新設(坂島工区)工事」についての工事説明会。19時から21時という予定で開かれましたが、本山更生会の残土置き場についての質問が多く、住民からはのべ25件の質問や意見がでて、終了予定を45分も超過しました。/『信毎』13日


2017年3月

3月28日 『赤旗』記事「2017年度予算をみる 長野県 政見の地方破壊に無批判 財政の消費税依存は深刻」。JRが進めるリニア中央新幹線関連事業では。残土処分や住環境保全など住民合意が得られていないなかで、用地取得事務費など建設促進の関連予算が計上されています。関連道路として予算化された中には、長年の住民の願いが実現したものもありますが、「リニアありき」は問題です。

3月26日 長野市で「第1回リニア訴訟学習会in長野」。詳細は ⇒ こちら『信毎』27日

3月24日 23日の『信毎』によれば、本日の高森町議会の最終日に議員定数を1減らす条例改正案の審議が行われます。「削減案を提出する田切征勝議員(無所属)は取材に『町民の意見を吸い上げることが議員の大きな役割』と強調し、議員数が多いと、議員としての資質が低下しかねないとの認識を示した。」そうですが、一番に議員としての資質を問われるべき方が・・・。この記事を読んで、大笑いをした町民も少なくなかったはず。7月の選挙は前回より候補者がかなり多いらしいです。議員さんたちが自分たちの首を絞めるような決議をするかどうか楽しみです。代議制は直接民主主義のいってみれば代用品なのですから、まじめな議論としては、町民の意見を吸い上げるには議員の数は出来るだけ多い方がいいはずです。/共謀罪の新設に反対する意見書提出を求める請願2件について、委員会段階での審議過程が報告によれば、なにも審議せずに、難しい問題でわかんないから継続審議にしたということで、本会議の質疑ではわかろうとする努力をしたかという質問が出ています。治安維持法同様危険なことは分かるけれど先送りすればそのうちに国会で結論は出てしまうので自分たちの責任にはならないという保守系議員の思惑から継続審議にしたのではという見方をする人もいます。高森に限らずどの自治体議会も、保守系議員の資質はこんなものなのでしょうね。(参考)

3月22日 大鹿村のリニア連絡協議会(『南信州』24日)。席上JR東海は釜沢斜坑口の準備工事が約1年遅れる見込みを示したそうです。工事ヤードは小河内沢川を渡らなければ行けない場所でここへ橋を架けるのには今の渇水期と次の渇水期にかけて工事しなくてはならないのだそうです。ってこの川ですよ。橋を架ける部分は夏季でも長靴で楽々渡れる小さな川です。道路事情と手前の除山斜坑の工事の関係で資材の搬入がむずかしいというのが本当の理由では?

3月22日 『南信州』記事「平成29年度地価公示価格より "総体的には依然として地価下落傾向続く (リニア関連等一部地域では横這い傾向も) 寺沢秀文"」。不動産鑑定士の寺沢秀文さんによる毎年恒例の解説記事。一部引用するとこんなことこんなことを言っておられます。

3月19日 『東京新聞』記事「こちら特報:『京都-新大阪』新路線なぜ 『2本目新幹線はムダ』」(キャッシュ)。「自治体思惑」というのは、自治体の首長や議員たちの「妄想」だと思います。迷惑を受けるのはたいていは住民です。首長や大半の保守系議員はゴルフや宴会三昧で不勉強すぎます。だから残土の谷埋め盛土の「安全性を判断するノウハウは村にはない」などという発言が出てくる。

3月19日 『赤旗』記事「安倍政権の『地方創生』 実態は東京一極集中の国土計画 奈良女子大学教授 中山徹さんに聞く」。"安倍政権が「地方創生」を打ち出した2014年に策定した国土計画(グランドデザイン)の最大のポイントは、リニア中央新幹線で東京、名古屋、大阪を結び、スーパーメガリージョン(巨大都市圏)を形成するというもの"。

3月18日 『中日』記事「考える広場:線路は続くか ― JR発足30年」の中の上岡直見さんの「分割民営化で弊害も」

3月17日 豊丘村の公民館報『とよおか』から、「リニアの声 第9回」。

3月17日 「安全性を判断するノウハウは村にはない」と豊丘村の下平村長は村議会で谷埋め残土の危険性について問われ答える(『信毎』18日)。では、なぜ村長の自宅のある小園の源道地の谷埋め残土(約52万立米)についてはJR東海と掛け合ったのか?安全性を判断するノウハウがあったからではないですか。住民の危機感をくみ取るというのもノウハウのひとつだといえませんか? 計画を撤回した小園の源道地が危険なら集落からの距離が遠くても、崩壊流出すれば虻川本流で自然ダムになる可能性のある容積約2.5倍(約130万立米)の本山更生会の谷埋め残土はもっと厄介なはず。しかも、JR東海には谷埋め残土施工のノウハウがない。さらに、これまで治山治水政策は多量の谷埋め残土など想定していない。住民の懸念をくみ取ること以外に「安全性を判断するノウハウ」はないはずです。しかし「リニア」への妄想でノーミソ満杯状態だからまともな考えができない。

3月17日 『鉄道ジャーナル 4月号(No.606)』、近藤圭一郎「鉄道車両技術のア・ラ・カルト、第21回 上海リニア(トランスラピッド方式)」。ドイツは自国内でのトランスラピッド方式の採用を止めましたが、執筆者はJRリニアと上海リニア(トランスラピッド方式)に技術的な優劣はないと評価しています。JRリニアの、扱いが難しい超電導磁石と日本では一番問題になる長大トンネルが必要な点には触れていません。

3月15日 『朝日』記事「リニア土砂埋め立て計画 豊丘の森林組合同意 地権者 近くJRへ文書」。

3月15日 『南信州』によれば高森町教育委員会は惣兵衛堤防(下市田村大川除堤)の関連史跡群と「下市田村水除堤図」を町文化財に指定。何のためにそれらのものが残されてきたかという、その「何か」をないがしろにしちゃだめですね。 ⇒ 関連情報

3月15日 『赤旗』記事「着陸帯 はや水漏れ 沖縄米軍オスプレイ 赤土流出恐れ 工期短縮 ずさん工事か」。沢に盛土をして造ったオスプレイのヘリパッドが崩れそうになっているそうです。

3月14日 南信州広域連合がリニアの整備に関連して地元業者を活用するようにJR東海に要望することを決める(『信毎』15日)。地元の業者が10年という限定期間のみの需要に対応できるかどうかだと思います。たとえばこの事業所も地元の業者ではないのです。

3月14日 本山更生会の残土置き場の環境影響評価について日本科学者会議県支部が意見書(『信毎』16日)。

3月13日 南信州広域連合と南信州広域連合議会が長野県庁を訪れ、リニアを見据えたコンベンションセンターと「屋内体育館」を要望(『南信州』13日)。「屋内体育館」って何でしょう? 1月19日に「リニア中央新幹線を地域振興に活かす伊那谷自治体会議」が飯田市中央公民館で隈研吾氏を招いて勉強会 + 飯田市のリニア駅周辺整備に関する市民説明会を開催しました(参考)。このとき会場から、コンサートが開ける「アリーナを造ったら」との提案が若者から出ました。そのことなのでしょう。各紙とも「屋内体育館」と書いています。これらの施設の用地でさらに移転者が増えることになります。「アリーナ」などと書けば市民からなに考えているんだと反発食らうので「屋内体育館」と書いてねと市当局がお願いしたのかもね。

3月10日 大鹿村議会の産業建設委員会は上蔵の斜坑口が設置が予定される部分約80坪の保安林の指定解除に関連して住民説明会など求めた村民の陳情を全員一致で不採択に(『中日』11日)。この件では、大鹿村会の本会議と同じ17日に飯田の合庁に異議申し立て書を提出する動きもあります。要請もあり、賛同し協力できる人したい人は協力したらよいと思いますが、ちょっと気が変わりました。なんか振り回されていると感じたら無理しなくてもよいかなとも思います。というのは、リニアに反対する人たちの集まりで、協力して異議申し立て書を出すかという話し合いをした時の事。実際どの場所をどのくらい解除するのかという話になって、図面を確認すると0.0257Ha。つまり約78坪(一戸建て住宅の敷地面積が平均で223.5m2=68坪=平成22年・住宅金融支援機構の調査結果)とわかって、なんか全体白けた感じになりました。だいたいこの部分(黄緑の線)だと思うのですが、トンネル口とそのごく限られた周囲だけのようです。画面のさらに左には木がほとんど生えていない斜面もあります。解除して木を切ってそのままなら土砂崩れの危険はあると思いますがトンネル口を造るのですからどうなのでしょう。添付図面など詳細不明の点もあるも、結論としては協力することにはなったのですが、このニュースを見た結果、さらに白けたというのが本音です。大勢の人を巻き込むのなら、言い出しっぺの皆さんはよくよく考えることも必要だと思いました。/さらにこのページの情報をみて個人としては今回はパスします。/再度グループで検討しましたが、組織として協力することはしない方向になりました。『中日』の記事で陳情の不採択の議員さんの意見が書いてあります。リニアを容認する立場の方たちの意見ですが、陳情に対して、いずれも理に適っていると思います。/補足説明の写真。樹木がたくさん生えている山地を切り開くというイメージを持っている方がいるかと思いますが、実際はむしろほとんど木のは生えていない部分ですね。だから許せるという問題ではありませんが、二重の意味で現実にはこんなものだということを確認することは必要です。『中日』18日によれば、申立書を受け取った下伊那地方事務所は利害関係を示す書類に不備があったので差し戻す予定だそうです。

3月8日 飯田市議会の一般質問で飯田市はリニア駅周辺の土地利用計画について2017年度中を目途に素案をまとめる方針を示す(『信毎』9日)。『信毎』によれば「一帯で無秩序な開発を防ぎ、住民の居住環境を整える狙い」。リニアそれ自身が無秩序な開発行為と言えるわけですから、無秩序の玉突きを防ぐなんてできますか。なんかバカな話に思えます。記事によればあいかわらず「1日当たり乗降人数を約6800人」、駐車場750台分という数字をふりかざしているようです。運賃半額の高速バスの現在の利用者が全部リニアに移ったとしても1日せいぜい1500人。

3月4日 新日本婦人の会・伊那支部が伊那公民館でリニア問題の学習会を開催。地質学者の松島信幸さんが、「南アルプスをリニアが貫くと」をテーマに講演。南アルプスを貫く50㎞のトンネル。日本のトンネル掘削技術が優れているとはいっても、世界でも若い山岳地帯、非常に複雑な地質条件での掘削は未知の領域。工事中はもちろん、完成後の維持管理も非常に困難なはず。リニアが本当に経済行為として成り立つかどうか考えるべきと思いました。

3月3日 「納得できる回答ない」。喬木村の市瀬村長が3月村議会冒頭でリニアについて村の抱える不安についてJR東海が納得できる回答を示さないことに不満を述べたそうです(『南信州』4日)。


2017年2月

2月24日 ストップ・リニア!訴訟の第3回公判(東京地裁)。飯田・下伊那からは6名が参加しました。「東濃リニア通信 2月25日」に速報がのっています。飯田リニア通信に報告がのっています。

2月24日(中止) 「飯田リニアを考える会」の例会。午後6時30分~、飯田市東野公民館。

2月19日 下市田公民館主催の「地元選出町議との懇談会」。下市田区民会館(時間は後日記載します)。

2月17日 「飯田リニアを考える会」の例会。午後6時30分~、飯田市東野公民館。

2月17日 衆議院予算員会で共産党の本村伸子議員が国鉄分割民営30年とリニアについて質問(東濃リニア通信 2月18日)。民営化にあたり自民党は新聞広告で「ローカル線はなくなりません」と宣伝していました。約束が違うのではないかという質問に石井国交大臣は、ローカル線の廃止は民営化以後に起きたことなので民営化でローカル線が無くなったということはないと答弁しました。安倍首相も同様のことを言いました。これを詭弁と言わずに何を詭弁と言えばよいのか?

2月15日 JR東海が豊丘村の本山更生会の山林の残土処分場に関する環境調査の結果を公表(『信毎』16日)。/長野県環境部では、この報告書についての意見を募集しています。調査結果はここにあります。

2月15日 『日経』記事「高速鉄道土地収用で停滞 インドネシア、中国との事業に暗雲 地価『5年で4倍』 住民の権利意識拡大」。

2月15日 『日経』記事「海峡橋 日本受注逃す トルコ 韓国勢に競り負け」。

2月14日 県が初めて参加して豊丘村議会のリニア特別委員会が開かれる(『信毎』15日)。

2月12日 飯田市教育委員会の生涯学習・スポーツ課文化財保護係主催の「伊那谷の自然と文化 学びあい講座」の第4回『伊那谷の成り立ちと生き物』。参加者は比較的高齢者で少数。ちょっと駆け足でしたが、美術博物館の学芸員さんの説明は分かりやすかったと思います。興味を持つきっかけとしては十分。

2月10日 『朝日』連載記事「てんでんこ 線路は続く 29 (最終回) 『鉄学者』は」に歴史学者の原武史さんがコメントをのせています。日本の鉄道経営の方向性について、「…東京と速く往復できることが一番重要であるかのような、整備新幹線やリニアを最優先課題ににした方針を立て、あとは切り捨てていく。ここまで極端な時代は今までになかった」「仙台―山形間のように指定都市と県庁所在地を結び、十分需要がある鉄道でさえ、並行して高速バスが走るようになると逆に不便なダイヤにする。サービスや料金でしのぎを削ってこそ、利用者のためになるのに」。後者は飯田線に新宿に直通する列車が無くなったことに共通します。「(利益を地域に還元した阪急電鉄の小林一三のように)黒字の鉄道企業にもそういう『鉄学』を持って欲しい」と結んでいます。

2月10日 「飯田リニアを考える会」の例会。午後6時30分~、飯田市東野公民館。

2月9日 『南信州』が7日のJR東海柘植社長の会見の内容を掲載。本山の残土置き場のJR東海管理は特例だそうです。

2月8日 『NHK岐阜』によると、リニア関連で土砂災害のおそれのある区域で無許可で道路造成工事を行っていたことがわかり岐阜県が文書で指導したそうです。工事を行っていた清水建設などの共同企業体側は「無許可と分かっていたが伐採した竹や木を搬出しようと道路を造成した」といっているそうです。国策なら何をやってもよいのでしょうか。(キャッシュ)

2月7日 豊丘村リニア対策委員会(『中日』9日)。JR東海は1月末からの2回の説明会で住民の理解は得たとして本山について行政手続きを始めたいと述べたそうです。一方、長谷川伴野区長は候補地の地権者の代表らでつくる総代会があり最終的な判断には地権者の同意や村との相談が必要と取材に答えたようです。『南信州』9日記事「豊丘村、残土処分地計画が前進」では、長谷川区長は「本山に発生土を運び込むのは大賛成ではなく、運搬車両が村の中心部に下りてくるのを回避するため。交渉の中である程度の合意点に達したが、安全性を高めるよう今後も求めていく」と語ったと書いています。同記事によれば候補地は伴野、福島、壬生沢の3区でつくる本山生産森林組合(本山更生会)の所有林。虻川下流になるのは林区と伴野区の一部。

2月5日 南信州地域問題研究所主催のリニア駅周辺整備について住民の意見交換会。長野県飯田創造館で14時から。誰でも自由に参加可。詳細は、⇒ チラシ。/『南信州』が1月29日の第1面で取り上げています。/『中日』6日/新聞が書いていないこととして重要なことは、市が公募したから、あるいは委託したからといって、「素晴らしい」デザインをするについて、駅周辺のデザインをする前提である6.8ヘクタールの土地は現に住民が暮らして居る場所で、中には古くからの大きな農家もあるのに、そいういう方々の移転先もない状況で、市はまともに対策をしていない、そういうことに考えが及ばないんですか。あるいは、典型的な農村原風景が継承されている地域を壊しておいて、駅前に「伊那谷らしさを感じさせる作り物」を配置するんだというのですが、それはふざけている。会場からそんな指摘がありました。

2月4日 「杉尾ひでやさんと語る会」、13時30分~16時30分、喬木村北コミュニティーセンター。⇒ チラシ/会場がリニアが通過する阿島北地区の集会場であったため、会場の参加者からリニアに関する質問要望が多数出ました。杉尾氏はリニアについて質問すると発言しました。JR東海は異常な会社で、過去に葛西氏へのインタビューについてJR東海から事前にいろいろな圧力を受けたとも。必ずしもリニアには反対ということではないが急ぐ必要はないと思っているといっていました。

2月4日 高森町の女性議員の皆さんが「女性議員と語る会」を開催。10時から12時、場所は出砂原の高森町地域交流センター「あさぎり」内の「杉の子ホール」。/高森議会では議員定数削減の動きがあります。これからの町政はいろいろな問題に直面すると思います。できるだけ大勢の知恵で考えていかなければならない時期に議員の数を減らすというのは間違っていると思います。高森議会には、町民を脅すような言動をする議員がいます。またそういう議員を議会として懲罰できないような体質があります。あるいは議員の中には定数を減らさないと選挙にならないといった意見もあるようですが、選挙にならないのは町民が町政に関心がないからであって、本来違う問題です。議員さんが町民の意見を聞くという機会はほとんどないので是非参加しましょう。

2月3日 「飯田リニアを考える会」の例会。午後6時30分~、飯田市東野公民館。

2月1日 中川村、村長への手紙:「ふるさと納税(寄付金)について」。

2月1日 消息筋によれば、残土運搬ルートの県道59号線の改良工事の一環の四徳渡トンネルの起工式が行われたそうです。報道陣も呼ばずひっそりと行われたようです。このトンネルは1月初旬にすでに実際に工事は始まっていて(写真)、『朝日』1月31日では写真にみえる鉄骨の部分にトンネル口(斜坑口?)らしい形のものが出来上がっています。

2月1日 『南信州』記事「豊丘の残土候補地 下流域に説明『理解得た』 JR東海 維持管理計画にも言及」。

2月1日 安倍首相が国会答弁で南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣されている自衛隊に死傷者が出た場合には首相を辞任する覚悟があると答弁 (『毎日』2日)。戦闘地域に行く以上は死傷者が出るのは当たり前の話。スーダンは戦闘地域ではないという意味で言ったのでしょう。しかし、安倍氏は「もとより(自衛隊の)最高指揮官の立場でそういう覚悟を持たなければいけない」と言っています。「一将功成りて万骨枯る」のことわざどおり兵士の一人二人が死んだとかケガをしたぐらいで司令官が辞めるなどということは言うべきではない。そういう事態でも平然と指揮をとれてこそ指揮官と言えるのではないか。安倍氏は指導者として失格だと思います。

2月1日 『信毎』が豊丘の本山残土捨て場の説明会について詳しい記事「焦点:リニア残土 課題なお」を掲載。

2月1日 牧野光朗飯田市長が定例記者会見でJR東海が豊丘の本山の残土置き場について20~30年管理する方針を出したことについて「地域にとっては一歩前進」と評価『中日』2日


2017年1月

1月31日 岐阜県瑞浪市のリニアの日吉トンネルの地質調査で基準値を上回るヒ素、フッ素、ホウ素が検出されたとJR東海が公表(『信毎』2月1日)。

1月30日 豊丘村でJR東海が村民対象の説明会を開催。場所は「ゆめあるて」、午後7時から。⇒ 詳細

1月29日 『朝日』コラム「天声人語」。"鈍感の制度化"。

1月29日 『日経』記事「現代ことば考 井上史雄:Uターンが促す新方言」。

1月29日 『日経』記事「日曜に考える:政界 安倍さんの1日解剖」。JR東海の葛西名誉会長との関係は・・・。第一次安倍内閣は2006年9月26日発足。

1月29日 山梨リニア沿線住民の会発足記念の集会が山梨県中央市で開かれます。⇒ チラシ

1月27日 リニア駅アクセスのための国道153号線改良の詳細設計説明会がはじまる(『南信州』29日)。長野県飯田建設事務所のお知らせでは「日時及び会場」として、4つの説明地区を南から順番に示しています。しかし開催日の順番は1月30日、1月27日、2月8日、2月7日となっています。地区というのは分かりやすいのですから、開催日順に並べるのが間違いない書き方だと思います。ほかの地区や計画全体について住民は関心を持つべきでないという意図があるからでしょうか。

1月27日 「飯田リニアを考える会」の例会。午後6時30分~、飯田市東野公民館。

1月25日 『南信州』25日 が23日の長野県知事とJR東海社長の会談について記事を載せています。柘植社長は埋め立て後の維持管理について「責任を持って対応することを念頭に検討する」と書いています。知事は、残土置き場について買い上げよという声があると発言したようです。/23日の続き⇒:買い上げるべきと書いたのは、JR東海は買えないだろうと思ったからです。しかし、安倍さんはいくらでも金を出すつもりでしょうから、本当に買うというかもしれません。鉄道事業者が路線を敷設するトンネルの残土のために必要な土地として取得するのですから、土地収用法の適用になるのかなと思ったので一応書いときます。とすれば長野県知事の阿部さんがJR東海にヒントを与えたのかも(あまりケチっちゃダメと)・・・。大事なことは、災害が起きてからの責任や賠償問題ではなく、災害が起こらないようにということですから、そのためには残土は谷に置くべきではありません。災害対策は別のちゃんとしたやり方があって、残土を置けばそれが適切にできなくなります。『南信州』のこの記事は重要。/土地収用法の第3条「土地を収用し、又は使用することができる公共の利益となる事業は、次の各号のいずれかに該当するものに関する事業でなければならない。」となっていて、その7「鉄道事業法 (昭和六十一年法律第九十二号)による鉄道事業者又は索道事業者がその鉄道事業又は索道事業で一般の需要に応ずるものの用に供する施設」。工事で生じる残土の置き場はリニアでは必須ですが、残土置き場は「一般の需要に応ずるものの用に供する施設」=鉄道施設とは言い難いのでまさかとは思いますが。でも土地収用を適用するか下流域の住民を騙すか脅かすかしなければ残土置き場は確保できません。長野県とJR東海はどんな悪辣な手段を使うでしょうか?

1月23日 ブログ"「美しい村」の議員日記・1月23日:村長選"が大鹿村の村長選について書いておられます。「マスコミからは飯田リニアを考える会の酒井さんの出馬ということで“リニア選挙”的な報道をされたが、今回の選挙の中心的な方たちの考えは、大鹿村の課題はリニアだけではないし、リニアだけの選挙にはしたくない、役場出身ではない新しい村長を選びたい、リニア容認だけれども現村政に批判的な票も集めたいということだった」とまとめています。私のこの選挙についての感想は(ブログ主さんへの批判じゃありません)、(1)相反する2つの目的を立てるのは無理。(2)リニアを一切争点にしないという方法もあったはず(リニア反対派の方が小回りが効くから)。(3)候補者の力量不足。(4)「無投票はダメ」にこだわりすぎ。なお「飯田リニアを考える会」は会としてこの選挙には応援も関与もしていないし、候補者から事前の連絡も受けていません(これは私の認識です)。/ブログがふれている候補者へのアンケート:⇒ 質問回答(大鹿リニアを止める実行委員会 通信第5信)

1月23日 阿部長野県知事と柘植JR東海社長が東京都内で会談し、リニア工事の課題について非公開で話し合う(『TSB(テレビ信州)』23日『NHK長野放送局』23日『中日』24日『信毎』24日『朝日』24日)。JR東海が残土処分地が原因の災害に責任を持つということになれば残土処理地探しは格段に容易になるはず。しかし、まず第一に災害が起こってもらっては困るのです。「防災上の観点から特段の配慮が必要な場合、個別の状況を踏まえて残土置き場の維持管理も検討する」(『中日』)とJR東海の広報担当者がいったそうです。置場と決定してから「配慮が必要な場合」とは判断できないので維持管理はしないということもあり得る訳で、「谷に残土を置かせない」という原則はゆずるべきでないと思います。福島の原発の事故の責任は誰がとったのか?被害を受けた住民自身が大変なめにあっているだけです。/自然災害の原因について、責任がどこに、誰にあるのかを求めるのは難しいことだと思います。しかし、残土処理地をJR東海が取得すれば、少なくとも現在の地権者が賠償責任を問われる可能性は無くなると思うので、残土を置くならJR東海は土地を買い上げるべきだと思います(続きあり ↑)。そこまで言わなければ一歩進んだとは言えません。長野県はまったく弱腰でJR東海の使い走りになっています。

1月19日 「リニア中央新幹線を地域振興に活かす伊那谷自治体会議」が飯田市中央公民館で隈研吾氏を招いて勉強会 + 飯田市のリニア駅周辺整備に関する市民説明会。⇒ 詳細1詳細2

1月18日 最近入手した大鹿リニアを止める実行委員会 通信第4号 2016年12月20日と『月刊いいだ』 2017年1月号の「みんなに聞きたい ココロ広場」(読者の投稿)。

1月16日 大鹿村の釜沢斜坑口と除山斜坑口に続く道路で工事車両の通行の妨げになっている岩の除去工事が始まったようです(FaceBook:Midori Tohnoキャッシュ)。たぶん赤丸のあたりと思います。随分うるさいはずです。手前の(南の)橋を渡って直角に左折してすぐに急坂を上るのでトレーラーや長尺車がここへ進入するのは難しいですね。このあたり散策には雰囲気のある景観なのですがもったいない話です。本当にJR東海と国交省はおバカです。/この岩のことでしょうか?

1月15日 大鹿村の村長選挙で柳島貞康氏が当選。柳島さんおめでとうございます。リニアに批判的な皆さんが擁立した、新人の酒井和美氏は落選しました。リニアを止める手段はもっと手近な方法がまだまだあるはずです。酒井氏を擁立された皆さんには、あまりがっかりしないようにお願いします。私は市民運動のなんたるか知る由もありません。ただし、どのような事であれ仁義を欠く行いと二枚舌とはっきりしない主張はダメだと思います。それが今回の選挙に関する私のまとめです。※ 選挙結果が出たのでこのページの選挙関連記事について非表示にしていた部分を表示できるようにしました。/SBC(信越放送)のウェブサイト(21時03分更新)によれば、得票数は柳島570、酒井241、最終投票率88.77%。8年前の前回を4.89%上回ったそうです。これらの数字をもとに計算すると有権者数は約915人。/15日まで『しんぶん赤旗』が大鹿村長選について一度も記事を載せなかったのですが、これは無理ないことと思いました。/酒井氏はつい最近まで飯田市民でした。昨年の飯田市長選はリニア推進の現職牧野氏が無投票当選をしました。対抗馬に酒井氏の名前が出なかったのはなぜでしょうか。そのあたりを考えれば今回の酒井氏の擁立にはかなり無理があったと思います。

1月13日 ジャーナリスト樫田秀樹さんのブログの「1月13日:リニア、え! 3兆円の融資が無担保だって?!」。

1月12日 大鹿村交流センターで大鹿村長選の候補者による合同演説会。柳島氏の演説はリニアについて具体的な事実に基づいたもので、ある意味正直な内容だったと思います。対して、酒井氏の演説は具体的事実に基づいた印象が薄く説得力が少ないと感じました。リニアについての対し方が柳島氏に比べ甘いといういう印象を受けました。

1月11日 『日経』記事「日通、インドで鉄道輸送 年内にも初の定期運行 南北主要都市を3日で」。

1月11日 共産党の『前衛』2月号にリニアの特集。愛知、岐阜、長野、静岡、神奈川、品川の各地からのリポートがのっています。リニアのことを党としてきちんとやっているのは共産党だけです。是非買って読んでください(アマゾンで730円、送料無料)。1月号には本村伸子議員の「リニアに三兆円公金投入やめよ──工事認可取り消しが筋」がのっています。

1月11日 『赤旗』記事「『ポスト真実』にどう向き合うか」。権力側、リニアで言えばJR東海や国交省や県、市町村当局が言っていることがあいまいであっても、反対するにはやはり事実に基づいて意見は言うべきということなんですが・・・。考えすぎると良くないんですが、少なくとも相手の言っていることは必要な範囲で確認しておくこと。例えばリニアの運賃。JR東海は運賃について情報を公開していないという発言を最近反対派で言っている人がいました。JR東海は現行新幹線の料金プラス700円から1000円と説明しています。とすれば、ざっとですが、飯田と品川間は約7000円、名古屋は5000円程度です。一般庶民としては遅くても高速バスの方がいいかなと思う額です。人の金で乗る人はこれぐらいは関係ないでしょう。JR東海の説明は十分と言えるのではないですか?この方は採算性に関連していっていたのですが、採算についてはJR東海の山田佳臣(彼は葛西さんと間違えてましたが)がペイしないといっているのですから、われわれにとっては十分な情報です。まあ、彼が誰を煙に巻くためにそういう理屈を言ったのかということの方が問題ですね。

1月11日 「東濃リニア通信」11日によれば、10日告示の大鹿村長選で2人の候補の第一声の様子を『南信州』11日などが伝えました。柳島候補の出陣式には牧野飯田市長はじめ飯田下伊那の10人の首長が出席し激励したそうです。柳島氏は周辺自治体の手前、リニア工事への同意はやむを得ないと言っていたと思いますが、周辺自治体の首長が応援に来るのは当然の義務といえます。しかし、住民の被害が明らかなリニアについて、いってみれば『ベニスの商人』で血を流さずに肉を1ポンド切り取れるかという問題について、他の自治体の首長が、若干気の弱い大鹿村長を脅かすようなやり方であると、大鹿村民はもちろん、他の市町村の住民も、特に牧野市長をまつりあげる飯田市民は認識すべきです。反柳島陣営について言うことがあるとすれば、「生兵法は大怪我のもと」。関連として"大鹿村村長選はじまる 共産党は酒井かずみ氏を「自主支援」"

1月7日 『中日』記事「カメラ画像を7カ所追加 飯田ケーブルテレビ」。「下伊那地域を通る国道ライブカメラ ※写真のみ」は5分間隔で更新される静止画像。「大鹿村大河原 主要地方道松川インター大鹿線 滝沢」(画面奥が松川方面)はぜひライブ動画でお願いしたいです。「そこのけそこのけリニア残土が通る」。ダンプカーの大名行列が見れるかも知れません。

1月6日 「大鹿リニアを止める実行委員会」が松川町などに大鹿のリニア残土を受け入れないよう求める要望書を提出したと発表(『信毎』7日、『毎日』10日)。提出した先は松川町、飯田市、中川村、豊丘村。

1月6日 『信毎』記事「長野市の新消防署、断層調査せず 『大地震の確率低い』」。県北部地震があったばかりなのに「大地震の確率低い」なんていって良いのでしょうか。断層が近くにある浅川ダムといい長野市民は災害に無頓着。災害の危険性を無視してリニアの残土置き場をJR東海に熱心に斡旋する長野県も県庁所在地は長野市。

1月6日 1月5日の大鹿村長選への酒井さんの出馬表明会見の記事が各紙に掲載されています。『朝日』『中日』『南信州』『南信州』コラム「日言」『信毎』『信毎』南信版。(1)酒井さんはリニアはもはや止められないといっているわけで、その点では現職の柳島さんとリニアに対するスタンスは同じです。選挙の意味がない⇒投票に行かないの連鎖です。選挙では対立候補との違いを明確にしない方が有利と考えるのは、候補者の勝手な思い込みではないかと思います。明確な対立意見を示すことがやはり基本だと思います。私も「飯田リニアを考える会」の会員です。会の考え方は「リニアの建設は止めよ」です。私個人としては酒井さんのこの政見では積極的に応援する気持ちにはなりません。これはまた大鹿村民の問題ですから、干渉する立場にもありません。(2)直接民主制という言葉が出てきています。直接なんでしょ!。現行の選挙制度を通して間接的に直接民主制的なことを実現しようってなんか変じゃないですか? 住民の意向がどうなのかは、1000人の人口の村なのですから調査するとしても今すぐにも直接参加民主的に調査できるんじゃありませんか? 小園の住民がやったのはそういうやり方だったと思います。(3)日米開戦は負け戦になることは明らかだったのに開戦を決めたのですが、大鹿村長選候補の現職、新人ともに当時の国の指導者たちと同じ判断をしているように思えます。

1月5日 樫田秀樹さんのブログの5日記事「リニア、訃報。山梨県富士川町の有泉實さん、逝く。

1月5日 大鹿村村長選に新人の酒井和美さんが立候補表明の記者会見を大鹿村の大市(おおいち)組集会所で行いました(会見資料)。NHK、ABN、『信毎』、『南信州』、『中日』、『朝日』、『読売』、『毎日』などのマスコミがきました。この件については『信毎』が12月31日に報道しています。酒井さんはもともとはリニア新幹線そのものに反対だったのですが、公の立場に立候補するに際しては、ここまで計画が動いてきたことなので全面的に反対とは言えないととれる発言をしています。個人的には今の状況ではむしろリニアそのものに明確に反対の意思表示をするほうが良いと思います。酒井さんの見解は、いまさらむしろ旗をあげるわけにはいかないという一般的な世論に迎合するものだと思います。出席していた元村長の中川さんが、今の柳島村長は視野が狭い、住民に目が向いていないと指摘しておられました。選挙結果はわかりませんが、選挙候補を立てることだけがリニアの反対運動のすべてでないことを忘れないでほしいですね。また、現村長の姿勢には、リニア以外の点でも問題があるとの指摘があるのですから、酒井さんはリニアだけでなく村政全体についてきちんした政策をだしていただきたいです。リニアの問題は、実は、そういう地方自治の問題、地域の問題の根本的なところに深くかかわっているのですが、会見ではそういう視点が明確にされなかったように思います。(『信毎』12月31日『中日』1日『朝日』3日『南信州』5日)

1月5日 『南信州』コラム「日言」。風越山麓のソーラーパネル計画について自然景観を損ねるので容認できないといっています。リニアを推進する一方で風越山については細かい注文を付ける。赤石山地に穴が開いても、伊那山地に超高圧変電所やリニアの電力変換所や送電線ができても知らん顔。本当に「飯田市民」というのは身勝手、わがままな人が多い。

1月5日 『広報 かみさと』2016年12月28日号(通巻802)より2つの記事。東京だからリニアの情報が届かないのではなく、飯田市やJR東海や長野県や国交省がきちんと情報を出していないから分からないのだと思います。「美しい伊那谷を」という投稿。まちづくり委員会としても公民館としてもこういう記事を載せざるを得ない状況にあるのだと思います。明確なリニア批判の声も載せるべきだと思うし、住民の皆さんは遠慮せずにもっと自由に発言したら良いと思います。賛成の側は十分に声も態度もでかいんですから、本当は気が小さいくせにね。

1月4日 『朝日』記事「『経済成長』 永遠なのか(1面)」、「GDP語られぬ限界 低成長容認 社会に変化の兆し(2面)」と『信毎』記事「維新の残照 150年目の国と郷 2 第1部 近現代を見る目 識者に聞く 中 飯田OIDE長姫高校教諭・田中雅孝さん 蚕糸業へ軸足を移した下伊那 世界恐慌 地域史の分岐点に」。伊那谷は古くから、都から東国へ下る道筋にあったとか、伊那郡衙遺跡(参考)など中央とのつながりがあったなどという当地方の政治家達の歴史観は、リニア新幹線推進と結びつきやすいんですが、科学的な歴史観に基づけば、成長の目玉、シンボルともいえるリニアが地域や住民にとってなんの意味もないことはあきらか。

1月3日 『信毎』社説「憲法の岐路 個人の尊厳 掘り崩しを許さない」。リニアの問題は基本的人権にかかわる問題です。

1月1日 『信毎』記事「リニア10年後開業「厳しい目標」 JR東海・柘植社長」。11月に起工式のあった大鹿に年が明けてから2回行きましたが、上蔵の斜坑口、西下トンネルの飯田側、四徳渡りトンネルの大鹿側のヤードで準備が整いつつあるのは事実ですが、釜沢の2つの斜坑は手付かず、残土の置き場の手配も進んでいないようでした。上蔵の斜坑口にはトンネルを掘削する重機が置いてあるようでしたが、県道のトンネルも含め掘削は始まっていません。また、小渋橋梁付近のボーリング調査期間が12月中旬までが2月中旬頃までに延長されていました。橋梁の西側にあたる青木地区の山林内で数年前に行われたボーリングもうまくいかなかったという話も聞きましたが、こんな場所に本当に安全なトンネルが掘れるのでしょうか。小渋線で拡幅工事が始まっていますが、交互通行の部分の信号なのかただの表示なのか電光表示の意味が分かりにくく危険だと思いました。


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