信頼できないトンデモ論批判もある
以下は、最近までトップページに掲載していた文章です。2011年3月の福島原発事故をめぐって、それまで、擬似科学やトンデモ論や陰謀説を批判していた人のなかに、あの圧倒的な現実を前にしても、自らが「科学的」であった実績や「科学」の専門家であることを根拠に反原発派や脱原発派の原発に対する批判を「科学的でない」といって本質的とはいえない批判する人々が出てきました。まえに、と学会会長について簡単に触れました。
(2013/10/05)
大飯原発を再稼働するな
ニセ科学一般の批判とかトンデモ論一般の批判をする人々がいます。現在そのなかには原子力発電所の存続への反対論について非論理的な批判をしている人々がいます(たとえばASIOSの『検証 大震災の予言・陰謀論』)。それらの人々のサイトや著作のなかに、トンデモ論一般の批判の一環としての9.11陰謀説批判のために当サイトを参照先と紹介したものがありました。 私は彼等とは根本的に考え方が違うと思っています。原発についても、9.11事件についてもです。こんな人々の説明の根拠として使われるのはケッタクソ悪いです。現在、焦眉の問題は原発です。当面はくだらない9.11陰謀説などに時間を割くのは馬鹿げていると思うので、9.11事件に関連するページは全て一時的に削除しました。現在は非常時だと思います。わが国の原発の速やかな全面的な廃止の道筋が明確になれば再掲載するつもりです。(2012/06/17、07/07 一部訂正)