(2016/08/30) こういう声明が出されると、「抗議声明なんかは、役にたたないから、それで自己満足するような運動はやめろ!」みたいなことを言う方がいると思います。で、オレがちゃんとしたケンカのやり方を教えてやるみたいなことをいうわけです。田舎の運動はこういう「オレサマ」たちにかき回されて先細りになるんです。そういう勇ましい方がいるのに、なんでリニア計画が進んじゃっているんですか? 彼らは実は何もやってないと思います。
JR東海が大鹿村で住民に対し暴挙
8月26日に大鹿村の釜沢自治会で開かれたリニア工事関連の道路改良工事の説明会でJR東海は参加資格のある住民を排除しました。自治会が参加資格があるはずと抗議したにも関わらず、JR東海はJR東海が仕切るんだから文句は言うなと言ったそうです。このため自治会長と副自治会長は説明会を退席しました。
関連情報
- びっくり!釜沢の道路説明会の現場(大鹿の100年先を育む会・リニア検証部)
- JR東海の不当な事業説明会についてプレスリリースしました (大鹿の100年先を育む会・リニア検証部)
- NO! リニア:釜沢地区で不当な工事説明会
- 南アルプスは大丈夫? リニア新幹線を考える登山者の会:2016年08月28日:釜沢地区自治会長のコメント
リニア沿線住民ネットワークの抗議声明
この件に関連して、ストップリニア!訴訟をしているリニア沿線住民ネットワークは次のような抗議声明を出しました。
この日、大鹿村にはたまたまリニア沿線住民ネットワークの代表者、訴訟の原告団代表や弁護団が滞在していたそうです。工事が遅れているだけでなく、JR東海は、やることなすこと雑になってきているような気がします。
(2016/08/29)