≪もくじ≫
日本のリニアの開発
ネットでは直接原文を読めるので、リンクで紹介します。
国鉄時代の宮崎実験線の副所長の経験のある北山敏和さんが、ご自身のホームページ「北山敏和の鉄道いまむかし」で、リニアの開発と計画推進について書かれた文書を2つ紹介しました。
- 山梨リニアの超伝導磁石(日立評論 1997/2 p41-46)
紹介部分のみ展示 - 葛西敬之JR東海リニア対策本部長の関西経済連合会での講演 (昭和63年10月31日講演 経済人 関西経済連合会刊 1989年1月)
紹介部分のみ展示
以下は、展示では紹介しませんでした。
次のページはアメリカでの磁気浮上鉄道の開発について『日経サイエンス』に掲載された文書です。北山さんが翻訳しています。北山さんは冒頭の紹介文の中で「今はもうドイツも実用化をあきらめています。アメリカの技術のパクリを、オバマ大統領の来日でアメリカに売り込もうとしています・・・」と書いています。ここからトランスラピッドの図解をパクりました。
もうひとつ、「リニアの権威」京谷好泰について「以前からリニアに対し多くの異論や疑問があった中で、20年近くもその開発のトップをやってきたのだから、それが夢なのか、そうでないのかはまともな技術者ならはっきりさせるべきでした。」といっています。
リニアの「ゆらゆら」と関係あるかもしれない、鉄道の自励振動の問題。
余談になりますが、リニアモーターカーの技術が軍事に転用できる可能性について心配する人がいるようですが、これもすでに第二次大戦中に開発され戦後検討された結果、「一つの欠点によってだいなしになったが、立派な理論」と評価されたという話を含む、
以上
≪もくじ≫