更新:2018/04/28
デタラメ書いちゃダメ! 飯田信用金庫編
リニア新幹線の地域への経済波及効果について、三菱UFJ銀行だったかの関係するシンクタンクだかコンサルタントが、リニア飯田駅の利用客が1日6800人という数字をあげて、多くの人が、その数字おかしいんじゃないのと言っています。金融機関て信用が大切だと思うんですが・・・。
飯田信用金庫のサイトにリニアのページがあります。
このページのタイトルは:
飯田信用金庫 採用サイト
???。まあ、それは良いとして。リニアの特徴:
最高速度の数字が何か変。大きくしてみると。
リニアの最高速度記録は「603㎞/h」、「581km/h」はちょっと前の数字です。上海リニアの「431㎞/h」という数字は、上海の路線での営業運転の最高速度「430km/h」。上海リニアは試験運行中に実は、「501km/h」で走っています。そのスピードは上海で走っているトランスラピッドのTR8型という車両の営業運転での最高速度です。速度記録ではありません。( ⇒ 上海でトランスラピッドが時速501km/h(311 mph)の世界記録を達成)
最高速度記録と実際の路線の営業運転の最高速度を比較して何の意味があるのでしょう。営業運転の最高速度を比較するなら、505km/hと500km/hじゃありませんか? まあ、同じ500km/hでリニアは半径8㎞のカーブしか走れなのに対して、上海リニアは半径4.5㎞のカーブを走れるという性能上の違いもあるのですが。
金融機関としての信用にかかわりませんか? 信金さんは『リニア中央新幹線に係る調査 報告書』を出しています。各支店に1部、お客さんが待ち時間に読む雑誌なんかと一緒においてあります。ある支店で見かけたので、これ分けてくれんずらかと聞いたから、受付のお姉さまは上司のオジサンと相談したうえで、1冊しかないのでお分けできませんとのこと。それだけの返事。ネットで調べたらあるじゃ。
- しんきんリニア対策課
平成28年3月に発表した標記報告書はお蔭様をもちまして好評のうちに版を重ねることができました。
上のマチガイはこれを探してる途中で見つけました。
ところで、以下お願いします。