更新:2018/04/30
メールマガジン「オルタ」から
以前からリニア中央新幹線計画について警鐘を鳴らしてきた橋山禮治郎さんの書いた文章がメールマガジン「オルタ」のバックナンバーのなかにありました。『日本の科学者』2016年9月号に掲載されたものを一部加筆修正したものとの説明があります。リニア計画の全体的な問題点がコンパクトにまとめられています。一読を。そして、こちらの方を是非ともよろしくお願いします。
- メールマガジン「オルタ」のバックナンバー:第154号(2016.10.20)リニア計画の意義、リスク、残された選択 ―異端な超高速鉄道プロジェクトの政策・経済・社会的問題を問う― 橋山禮治郎
橋山さんは、日本開発銀行調査部長を務められた方です。『里山資本主義』の藻谷浩介さんや、飯田市長の牧野光朗さんも日本開発銀行に勤務された経験があります。藻谷さんも新幹線やリニア新幹線に地域社会が期待を寄せることに批判的な考えをもたれてるようです(『南信州』2018年3月27日、『赤旗』2014年1月3日)。3人のなかで牧野さんだけが、リニア推進の旗振りをしているのです。リニアという投資計画について、牧野さんだけが違った考えをお持ちのようです。以前この点について飯田市の「やらまいか提言箱」に投稿したことがあります。
牧野さんが質問を読んだかどうかは分かりませんが、回答は市の職員が市長に遠慮して書いた様子がうかがえます。