更新：2020/08/11

除山斜坑ヤード

　除山ヤードそばの残土の仮置き場付近。画面の左側が上流側。

これは、5月18日に撮影。白い柵は残土の仮置き場。黄色い枠内を8月10日に撮影したのが次の写真。

グリーンのフェンスが乱れているのは、今回の豪雨が原因かどうか分かりませんが、内側に赤いコーンが並べてあります。法面の黒いパイプが見えなくなっています。

除山斜坑ヤードの一番下流の被災箇所。

画面クリックで拡大。少し上流から。

5月18日撮影

除山斜坑ヤード。法面が崩れて一部で塀がなくなっています。

この土のうは、崩れる前に積んだものか、崩れてから積んだものか、分かりません。土のうの右側に白いシートのようなものが見えます。5月18日に撮影の写真の中に同じ場所に白いシートがありました(下の写真)。

白いシートでおおった部分は塀の中まで崩れが進んでいたようした(5月18日)。法面の崩壊は始まっていたし、川の流れがすぐそばまできていたのが分かります。

少し上流側でも塀が河原に崩れ落ちていました。

下流側で塀の残っている部分も外側に傾いています。

崩れ落ちた塀。ガードレールの支柱の基の部分が出ています。

　さらに上流では補強のための石積みが崩れていました。

5月18日に見た時には石積みの下が洗われていました。

　こういう災害の修理費用もばかにならないはずです。ヤードの整備中だった2017年7月にも塀を外して法面を補修していました。

2017年7月。

2017年5月7日に見た時には除山斜坑ヤードの塀は完成していました。