更新:2020/08/12
小河内沢右岸の様子
今回の豪雨の時に、小河内沢の除山斜坑ヤード反対側(右岸)で2か所ほどある規模の斜面崩壊と土石流があったようでした。小河内沢をせき止めるほどではなったようですが。
画面クリックで拡大。撮影場所は左岸のこの位置の河原から(下の写真の赤丸の位置)。
パノラマ写真の、A、B に沢があります。CーC のあたりに以前は土手のように高くなった部分がありました。A、B からの水は、CーC のあたりから本流に並行して流れ現在の位置より下流で本流に流れ込んでいたと思います。つまりその流れに沿って川岸に平坦~やや凹んだ部分ができていて、歩きやすいのでよく通りました。それが今回はなく、沢の出口から水辺近くまで土石が押し出していました。
土砂崩れ。たぶんA。
こちらは B。
こちらも B。
空まで入れて見ました。
上の写真の黄色い四角の部分を拡大して見ると、砂止めが2つあって下の砂止めは底の部分が見えています。
以前は黄色い線のような地形だったと思います。それが赤線のようにほぼ一様の斜めの地形に。立木の根本に近い部分が埋まっています。
少し下流。白い塀は左岸の除山斜坑ヤード。
立木や倒木。これは釜沢斜坑ヤードへの桟橋付近の右岸。
倒木。歩きにくいです。
補足:2020/08/13
以前はこんな感じでした
右端に除山斜坑ヤードの上流側の端の方が見えています。沢の水は本流と平行に流れていました。
斜面の一番下にコンクリート製の柵のような土留めがありました。
こんなふうに崩れたところもありました。
同じ場所の1年後。
さらに1年後。上の写真と同じ場所のように思いますが確証がありません。
これは多分下流側の沢というか土砂が押し出した部分。以前から山の斜面は川岸まで続いていたところがあったようです。左岸の斜坑口(黒い半円形)が見えるよう斜面を少し登った位置から撮影しています。
これは、上流の釜沢斜坑ヤードに近い場所でいつもこの少し上流から右岸に渡河していました。
上と同じ場所の8月10日のようす。若干、土石が増えた感じですがここはほとんど変わっていません。
8月10日の様子。パノラマ写真の左端の写真です。左のほうの拡大画像が下。
この付近では土留めのようなものが見えています。