更新:2021/07/19

アカナギ(鳶ヶ巣崩壊地)

 梅雨が明けて天気が良かったので、鳶ヶ巣崩壊地の写真を撮りにいってきました。朝の早い時間だと上から下までほぼ順光になります。空が青く写る確率も高いです。崩壊地の一番上の標高は約1330m、手前の小渋川の標高は約760m。約570mの落差の大崩壊地です。蛇紋岩の崖が崩れたものなので赤く見えます。この景色が大変気に入っています。

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 大鹿村は環境対策といっていますが、ここにリニアのトンネル残土を盛土して処分することを計画しています。

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大鹿村のHPより(大鹿村 鳶ヶ巣沢地籍における盛土計画設計照査結果報告)

 崩壊地の上の方では崩れないように永年工事が続いています。その直下へ残土を積み上げるというのは、なかなか普通の人では考えつかないことだと思います。

残土仮置き場

 ついでに、すぐそばにある残土仮置き場のようすを見てきました。6月30日のようすと比べほとんど変化がないように見えますが、高森町のガイドウェイヤード予定地に運んだ分があります。

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足跡

 次の2枚は、リニアとは関係ないです。道路わきの建設資材の砂の山に野生動物の足跡がついていました。

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半の沢埋めての準備工事

 半の沢の盛り土工事の一番底の部分の工事が始まっているようでした。下の写真の画面右(小渋川右岸)。関連ページ:"第20回大鹿村リニア連絡協議会"

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これが当たり前

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 半の沢橋より松川に近い部分の県道の拡幅工事は「週休2日」でやっています。リニア工事についても、現場の人たちが十分な休養がとれる体制で工事が行えて、なおかつ、工事の期限までに完成できるような事業計画を立てるか、それができないなら、計画は止めた方が良いです。