更新:2018/02/05
小渋線の改良工事の様子
2月3日、久しぶりに小渋線で大鹿へ行って来ました。
はんの沢近く、小渋川の河川敷の残土置場。この残土は、県道(小渋線)改良工事の西下トンネルと四徳渡りトンネルの掘削残土。(2017年1月の様子)
はんのさわ橋の上から残土置場を見たところ。(参考:はんのさわ橋)
小渋線の西下トンネル(仮称)の松川町側(飯田側)の入り口。小渋ダムのそばです。
西下トンネルの工事ヤード。生コンの設備が無くなっていました。(2017年1月の様子)
西下トンネルの大島よりの道路拡幅工事(2017年1月の様子)。青いダンプカーの積荷は風化の進んだ花こう岩のような色です。県道に崩落した土砂でしょうか。
さらに松川町よりの部分。
西下トンネルの大鹿側の入り口。発注はJR東海、施工は熊谷組と神稲建設。(2016年7月の様子)
四徳渡りトンネル(仮称)の松川側入口。手前は四徳大橋。まだ通行は出来ません。(2016年7月の様子=橋の上部アーチ部分より先で撮影)
まだ外装が出来ていません。発注はJR東海、施工は戸田建設と吉川建設。
四徳渡りトンネルの大鹿側出口近くで12月に県道に土砂が崩れました(参考=中川村の県道59号線でがけ崩れ)。トンネルの工事が原因とみられてます。現在は作業用トンネルを使って交互通行をしています。右が崩落のあった道路。左は作業トンネルの工事ヤード。
四徳渡りトンネルの作業トンネルの入り口。アーチの上に化粧木がまだあります。(2017年1月の様子)
トンネル内部の様子
四徳渡りトンネルの大鹿側の入り口の様子。カーブミラーの向こうの道路に土砂が崩落しました。(2016年7月の様子)(2017年8月の様子)
散水車が路面を洗っている付近が崩落現場。2月5日からこの道路を使って交互通行になるそうです。
四徳渡りトンネルの大鹿側入り口付近で車を止めれないので、滝沢トンネルの中を歩いて行きました。一応歩道はあるので、多分歩道だと思いますが、幅が84㎝しかありません。清内路トンネルもそうでしたが、こういう立て看板って歩行者のことを考えていませんね。
左から、作業トンネル入り口、工事ヤードの囲い、道路標示サイン、崩落個所(黄色い重機の向こう)、滝沢トンネル入り口。
上蔵の小渋川斜坑口と電力変換所予定地。斜坑トンネルを掘削した残土が積み上げてありました。中右のくすんだ赤い屋根は長野県企業局の大鹿発電所。(2017年7月の様子)(2013年11月の様子)
白い塀は高さ約3m。(2013年11月の様子)
残土とはいっても実は岩のかけらです。岩石の種類としては緑色岩。
小渋川斜坑口工事ヤード。AE泣かせの、配色の塗装。
リニア反対の看板がありました。拡大画像。以前は手前の道路脇にあったはずですが(2017年8月)。
[ 背景の月は、1月31日の月食。皆既食になる直前の写真です。]