出来事・ニュース:2025年4月

予定、4月24日 「ストップ・リニア!訴訟」控訴審の第5回口頭弁論が東京高裁で13時30分開廷。第6回は7月24日の予定。案内チラシ

予定、4月20日 「大鹿の十年先を変える会」主催の「南アルプスからのSOS」が松本勤者福祉センターで開催(13時30分~16時30分)。詳細は、案内チラシ

予定、4月9日 小渋川変電所敷地造成に対する環境保全の見地からの意見募集の締め切りは4月9日。 ⇒ 意見書

予定、3月4日~5月6日 リニア関連の埋蔵文化財調査の速報展が飯田市考古博物館で3月4日~5月6日まで開催。3月8日には担当者による展示解説あり。 ⇒ 飯田市 > 報展『発掘された飯田2024 ~リニア関連発掘調査速報展~』を開催します / 『中日』3月7日16面 "リニア整備で出土の須恵器など50点展示 市考古博物館で速報展"。


4月10日(e) 『中日』24面 "マニュアル未整備「反省」 ETC障害 中日本高速社長 謝罪"。

4月10日(d) 『赤旗』11面 "ライドシェア全面解禁反対 自交総連が国会前行動"。

4月10日(c) 『南信州』2面 "喬木村 課題解決目指す連携協定を解除 相手企業の破産手続き開始受け"。

4月10日(b) 『南信州』1面 "飯田市考古館 暮らしの跡を想像して リニア駅周辺発掘調査の速報展"。

4月10日(a) 『信毎』6面 "信号機5万基 老朽化 23年度 警察庁 全国の24% 更新基準超 故障トラブル年300件超 事故の危険"。

4月9日(j) 「リニアから自然と生活環境を守る沿線住民の会」がJR東海に対して、土曽川橋梁工事で要対策土を使用しないよう要望(⇒ 要望書)。JR東海の担当者との懇談の中で、担当者は、構造について十二分な対策が取られていることは長野県も確認していると発言したそうです。1月27日の助言の長野県の公表の仕方が功を奏していると、JR東海は考えているようです。それって、長野県がJR東海の共犯という意味になるんじゃないかと思いますね。

4月9日(i) 『日経』1面 "車の炭素繊維 EU禁止案 東レや三菱ケミ 先端素材に打撃 廃棄時、人体に悪影響懸念"。

4月9日(h) 『日経』32面 "自動運転車の重大事故 調査体制、航空・鉄道並みに 運輸安全委が対応、国交省方針 強い権限と専門性活用"。

4月9日(g) 『日経』13面 "AIでトンネルのひび割れ発見"。 ⇒ 富士フイルム > "新幹線トンネルのひび割れを抽出するAIを実用化"

4月9日(f) 『朝日』24面 "都営バス 女児25分置き去り チェック怠り終点から車庫へ 父がGPSで発見"。

4月9日(e) 『朝日』24面 "新幹線連結分離 JR東社長謝罪 安全対策示す"。/ 『赤旗』10日12面 "東北新幹線の連結分離謝罪 JR東社長"。

4月9日(d) 『朝日』23面 "新幹線予約特化サービス開始へ JR東、来年春から"。

4月9日(c) 『朝日』23面 "改札「顔パス」 JR東、新幹線定期利用客対象 実験へ"、『日経』15面 "JR東 上越新幹線で 「顔パス」改札"。

4月9日(b) 『朝日』23面 "「地元の足」 やりがい感じるが ライドシェア1年 課題指摘も 地方中心に「供給不十分」"、『日経』15面 "ライドシェア、事業者調査 運転手不足解消 「貢献した」4割 零細多く普及進まず"。

4月9日(a) 全国29道府県知事連が地方鉄道網の維持に国が積極的に関与するよう石破首相に要望。続きを読む

4月8日(c) 『信毎』25面 "公共交通への県民意識調査 「少ない本数」に強い不満 鉄道のバス転換「やむなし」4割"。

4月8日(b) 『赤旗』4面 "リニア工事付近で水枯れ 愛知・春日井 本村議員が現地調査"(web版)。

4月8日(a) 『赤旗』2面 "掘削調査の結果示せ 衆院委 北陸新幹線巡り堀川氏"(web版)。

4月7日(e) 『信毎』3面 "4.13佐久市長選 合併20年 佐久の行方は 開発進む佐久平駅周辺/人口減顕著な旧町村部 学校数など教育環境に影響"。北陸新幹線の佐久平駅周辺は人口が約6000人増えたけれど、それ以外の地区では約7000人減ったそうですから、北陸新幹線がきて人口が1000人減った計算になりますね。リニアが上手くいけば、飯田もそうなるかもなんですが、まず上手くいくことはないと思います…。

4月7日(d) 『日経』2面 "高速道 7都県ETC障害 東名など16路線 システム改造影響か"、『信毎』21面 "東京神・奈川・山梨・岐阜・静岡・愛知・三重 高速道 ETC障害 レーン開放 事後精算に 諏訪南IC出口 渋滞"。

4月7日(c) 『信毎』5面 "社説:北陸新幹線延伸 ルートの再協議 必要では"。

4月7日(b) 『日経』13面 "1億人の未来図:足りぬ「ぽっぽや」 止まるローカル線 鉄道員の1割不足、バスと「二刀流」で採用"。

4月7日(g) 『日経』10面 "JFEエンジ フィリピンで橋梁改修 ODAの大型案件"。 「…橋の下部にある老朽化した橋脚の入れ替えなどをする。…」 ⇒ JEFエンジニアリング > フィリピン共和国で橋梁耐震補強工事を受注 ~首都マニラで最大の幹線道路橋梁 大規模改修事業~

4月6日(g) 『信毎』1面 "ある時は福井県職員 またるときはバス運転手 二刀流 地域の足守る 相次ぐ減便「少しでも復便を」"、"人手不足 全国で深刻 便数5年で2割減に"。

4月6日(f) 『日経』27面 "銀座の高速道路KK線が廃止 遊歩道に再整備"、『信毎』26面 "銀座走り半世紀 無料高速道に幕 都心環状ルート再編 40年代までに高架歩道橋に"。

4月6日(e) 『南信州』2面 "「子どもたちに還元するまちに」 水月氏が飯田駅前で街頭演説"。飯田市議選に立候補予定の日本維新の会の水月氏が飯田駅前で演説。「市のリニア県駅前構想については『ただ駐車場や公園をつくるだけでは経済は発展しない』と批判。民間主導の開発を訴え」たそうですが、リニアがくれば何とかなるはずはないのに、民間主導といってもね…

4月6日(d) 中央自動車道の小仏トンネル入り口付近で観光バス同士の追突事故で47人負傷:『赤旗』11面 "中央道でバス事故 47人負傷"。

4月6日(c) 『赤旗』11面 "福知山線事故20年で講演会"、『信毎』27面 "尼崎脱線20年へ 「忘れないで」 負傷者らがしおり 初の原画展も"。

4月6日(b) 『朝日』26面 "浸水隠しの日韓高速船 当時の社長ら書類送検へ 福岡海保"、『赤旗』11面 "浸水隠しで書類送検へ JR九州高速船 前社長ら"、『日経』27面 "JR九州子会社、高速船浸水隠し 容疑の元社長 書類送検へ"。/ 『信毎』9日25面 "JR九州子会社前社長ら書類送検 高速船浸水隠し「悪質」 厳罰化の海上運送法 初適用"、『赤旗』10日12面 "R九州高速船の前社長ら書類送検 海上運送法違反疑い"、『朝日』10日21面 "クイーンビートル 書類送検 福岡海保 前社長ら浸水隠し運航容疑"。

4月6日(a) 土曽川橋りょうのケーソンに要対策を使う計画について1月27日に長野県がJR東海に送付した「助言」に対するJR東海の対応方針が3月31日の公表されたようです。文書のありかは、長野県 > 環境影響評価法対象事業・中央新幹線(東京都・名古屋市間) というページの、一番下の方に、「評価書に基づく関連事業の計画書等」の中の「トンネル工事等における環境保全の計画」というページの「その他工事」の「令和6年9月」の右の欄の "「中央新幹線長野県駅(仮称)新設工事における環境保全について」に対する長野県からの助言と事業者の対応方針"。ページ更新は3月31日になっていますが、JR東海がこの文書を県に送付した日付の表示はないようです。

4月5日(h) 『日経』6面 "北陸新幹線金沢-敦賀、騒音基準超え25地点"。石川県、福井県の25地点で環境基準を超過。 ⇒ 環境省 > 北陸新幹線(金沢・敦賀間)の騒音に係る環境基準達成状況について(2025年04月04日) 3月27日の『信毎』27面記事 "北陸新幹線騒音13地点基準値超" によれば、長野県内では、17地点のうち13地点で住居地域の環境基準を超過。⇒ 長野県 > 北陸新幹線鉄道騒音・振動測定結果について(2025年3月26日)

4月5日(g) 『信毎』14面 "路線代替 使いやすさを 長電バス 牟礼線廃止でルート変更発表 長野市三輪地区 歓迎と複雑さと"。

4月5日(f) 『信毎』6面 "北海道新幹線 札幌延伸の遅れ「自治体支援を」 知事ら、国交相に要望"。

4月5日(e) 『信毎』6面 "成田空港滑走路 来月工事本格化 航空需要に対応"。

4月5日(d) 『赤旗』11面 "勝利へ全力 飯田市議選 13日告示20日投票 リニア関連に60億円ノー"。

4月5日(c) 『中日』30面 "特大荷物置き場 中・小型用に変更 東海道新幹線、7月から"、『日経』13面 "新幹線に予約不要の荷物置き場"。

4月5日(b) 『中日』11面 "名鉄瀬戸線120年を祝おう! 特別車両運行 記念切符も"。

4月5日(a) 『朝日』29面 "相次ぐ事故・トラブル 熊本市電6割 速度計なし 法的義務ないけど…設置検討"。

4月4日(d) 『信毎』6面 "北陸新幹線延伸、小浜ルートのPR強化へ新団体"。

4月4日(c) 『信毎』2面 "長電バスの空白 別路線でカバー 「牟礼線」通る三輪地区 10月から"。

4月4日(b) 『日経』17面 "鉄道株が逆行高 米関税発表で内需株物色"。

4月4日(a) 『日経』5面 "日本版ライドシェア 東急バスなど5連合参入"。

4月3日(i) 『信毎』3面 "「勝手踏切」解消へ定期調査 国方針 鉄道各社などに対策促す"。

4月3日(h) 『日経』38面 "通信制サポート校の定期券 取りやめ撤回、1年継続 JR6社"、『信毎』24面 "通信制サポート校の通学定期停止を撤回 JR6社 反発受け継続"。

4月3日(g) 『赤旗』13日 "持続可能な行政運営に 飯田市行財政改革大綱を策定"。

4月3日(f) 『赤旗』13面 "運転手の失神 今も バス・トラック 労働ルール改定から1年 「休息1時間延びても睡眠増えず」"。

4月3日(e) 『朝日』22面 "不法投棄され 土地課税70倍 建設残土含み 農地と市が認めず 愛知 所有者が提訴、市に賠償命令"。

4月3日(d) 『朝日』22面 "親切?煩雑?鉄道の多言語表示 高まるインバウンド需要 英・中・韓も 「まず日本語」基本に各社工夫"。「これからも言葉や文化の違いを乗り越える必要が出てくる。自分たちの利便性を損なうものは『排除すればいい』では共生できない」(大阪公立大・明戸准教授(社会学))。

4月3日(c) 『朝日』21面 "北陸新幹線 ルートで火花"。従来の鉄輪とレールを使う方式だから、不都合があればルート変更も可能。

4月3日(b) 『伊那谷の自然』(伊那谷自然友の会)の第230号(2025年4月1日)に「連載:花のハナノキ湿地を訪れる 10」(はなのき友の会:所沢あさ子)。6月11日(水)に伊那谷自然友の会の「いきものツアー:『七久里植物観察会、ノハナショウブ・ササユリ』があるそうです。

4月3日(a) 『読売オンライン』の記事:①"【どうなるリニア】<上>…開業遅れ 街づくりに暗雲"、②"【どうなるリニア】<下>…先行き、経済効果不透明"、③"【どうなるリニア】街づくり「JRも関わって」…佐藤健・飯田市長に聞く"。「飯田市の佐藤健市長は『リニアに寄りかかりすぎない街づくりに転換する。開業に向けグリーンエネルギーなどを活用し、環境を軸とした街づくりを進める』との方向性を示している…」というけれど、2011年5月に副市長になった佐藤氏は、駅の予定地が隣の高森町から現在の場所に移動した経緯についてよく知っているはず。いまさら「リニアに寄りかかりすぎない街づくりに転換する」なんていえるのだろうかと思いますね。そのまえに、飯田市は市民に対して多変に申し訳ないことをしたというべきだと思います。

4月2日(h) 『信毎』27面 "「勝手踏切」1万5553カ所 国集計 県内は全国2位877カ所 事故絶えず 「近道」封鎖には地元の根強い反発も"。「勝手踏切の明確な定義はなく…生活道路を分断する形で後から線路が敷かれた箇所が代表例」なのに「国は踏切が不要な線路の高架化や地下化を進めており、踏切の新設を原則認めていない…」。親もそこを使ってましたから、子どもの頃から勝手踏切を使っていますが、明らかに線路が敷かれる前から人の通れる道路があった場所です。約100年前、線路を敷くときにきちんと話し合いをしなかったのだろうと思いますね。

4月2日(g) 『信毎』13面 "松本・本郷地区の地域バス 新形態に 1日8便 40~70代の9人が運転"。

4月2日(f) 『信毎』12面 "バス減便始まり困惑の声相次ぐ 長野市街と中山間地結ぶ5路線"。

4月2日(e) 『信毎』12面 "しな鉄沿線の誘客強化 軽井沢から誘導 検討へ 県や市町と協力"。

4月2日(d) 『信毎』8面 "JR北海道、25年度の事業計画は黒字見込み"。

4月2日(c) 『日経』35面 "JR東新潟支社がドローン 災害状況を迅速把握 今年度の実用化目指す"。

4月2日(b) 『中日』11面 "ようこそ、わが社へ!暑い歓迎 「信念持って取り組んで」トヨタ・佐藤社長 「常に進化と変革を」JR東海・丹羽社長"。「JR東海の入社式では648人が新たな一歩を踏み出した。丹羽俊介社長は『現状に決して満足せず、常に進化と変革に挑戦する姿勢を大切に』と呼びかけた」(『中日』)。

4月2日(a) 『赤旗』11面 "長野駅前再開発に53億円の税金 幅広い市民に伝えよう 市民団体が勉強会"。

4月1日(g) 『日経』39面 "まちの未来図:自動運転バス 精度リード 長野県塩尻市 産官でデジタル技術磨く"。

4月1日(f) 31日、内閣府中央防災会議の有識者会議が南海トラフ地震の新しい被害想定を発表:『日経』3面 "南海トラフ被害292兆円 インフラ老朽化・減災遅れ 政府新想定で悪化 死者29.8万人 津波浸水は3割拡大 脱線防止・早期の電力復旧 企業は備え急ぐ"、『中日』11面 "その時、中部のインフラは …"。「JR東海は東海道新幹線で激震が予想される地区などの高架橋について、補強が必要な1万600本の柱の耐震工事を2024年度までに完了した。新幹線のレールの内側に取り付ける『脱線防止ガード』も全区間の8割強まで設置を進め、28年度に全線での完了をめざす」(『日経』)って、リニア新幹線の建設も南海トラフ地震への対策のはずですが? (参考: JR東海 安全報告書2024(防災対策) * 、東海道新幹線 地震防災システムの機能強化について)「列車を速やかに停車させるため、初期微動を検知し、警報を発するシステムを2005年に更新。警報を受けると車両への送電を自動で停止し、大きな揺れが生じる前に速度を低下させる。22年には気象庁と協定を結んだ」(『中日』)。列車を出来るだけ早く停止させることと並んで、列車の運転速度を落とすというのも対策になるはず。日本は地震が多いので、新幹線の速度をたとえば最大時速250キロまでと「鉄道事業法」や「全幹法」で規制すべきだと思いますね。そういうことなら、超電導リニアという走行方式は日本では必要ないですね。(* 安全報告書2024)

4月1日(e) 『中日』25面 "路線バス 本州で2番目の長さ 松阪熊野線 最後の135キロ"。

4月1日(d) 『中日』24面 "「JR東海の支え」 須田寛さんお別れの会"。 ⇒ 関連ページ:"JR東海初代社長・須田寛氏が死去"

4月1日(c) 『中日』14面 "飯田 南信地域に大型アリーナ建設を 地元スポ協など 広域連合に要望書"、『信毎』13面 "飯田下伊那にアリーナ施設を 飯田市スポーツ協会など 広域連合に要望書"。/ 『南信州』2日 "大型アリーナ建設を 飯田市スポーツ協ら再要望"。

4月1日(b) 『朝日』27面 "JR肥薩線 復旧で合意 八代-人吉 豪雨被災 33年度めざす"。

4月1日(a) 『朝日』3面 "ひと:中国大陸へ渡った路面電車を追いかけて本を書いた 岡田健太郎さん(50)"。⇒ 『大陸浪人路面電車 中国大陸を駆けた日本の電車のものがたり』(旧外地路面電車研究会、2024年12月刊)