出来事・ニュース:2025年10月

予定 10月30日 ストップ・リニア!訴訟控訴審第7回口頭弁論が東京高等裁判所で開かれます。開廷13時30分。裁判所前集会は12時45分から。詳細は案内チラシ。または沿線住民ネットワーク

予定 10月25日 豊丘村交流学習センター「ゆめあるて」で「地下水の水源地を考える」学習会(主催「豊丘村の水を守る会」)。10月30日、13時30分(開場13:00)から。案内チラシ

10月16日しめきり: 長野県 > 「中央新幹線南アルプストンネル新設(長野工区)工事(南アルプストンネル(長野)・小渋川橋りょう・小渋川変電所敷地造成)」に対する環境保全の見地からの御意見をお寄せください (9月17日)長野県(環境部)プレスリリース 令和7年(2025年)9月17日


10月26日(b) 『信毎』3面 "北陸新幹線延伸に不透明感 ルート巡り 主張異なる自維連立 "。

10月26日(a) 『赤旗』11面 "北陸新幹線 延伸止めて 巨額建設費・環境に悪影響 京都市議会 高校生が請願・趣旨説明"。関連で、『毎日』9月22日 "高3が市議会に「異例」の請願 北陸新幹線延伸に反対 京都・向日"。

10月25日(f) 『信毎』2面 "施工ヤード造成 盛り土対策要望 県 環境保全で「助言」通知"。 ⇒長野県 > 「中央新幹線風越山トンネル新設(上郷工区)工事」に係る報告書に対する助言をJR東海に通知しました「中央新幹線風越山トンネル新設(上郷工区)工事における環境保全について」に対する助言プレスリリース資料 / 今回の助言についてのプレスリリースに比べると、1月27日のプレスリリースの異常さは明らかです(参考:1月27日の長野県知事助言について)。

10月25日(e) 『信毎』2面 "議場に国旗掲揚 豊丘村長が提案 村会了承 12月定例会から"。下平村長は飯田下伊那の議場で日の丸が掲揚されて来なかった「背景」について、「多くの犠牲を出した旧満州(中国東北部)への移民など過去の国策への忌避感を国旗に抱く地域住民が少なくなかったとの見方をしめしつつ『いつまでも過去にとらわれるのはどうなのか』と述べた」そうです。リニアについて飯田下伊那の指導的立場の人たちは、これまで国策だとか準国策だとかいって来ました。そのことがあってか、リニアの学習会で、満蒙開拓の話をされる方がいます。そういうときに、他の参加者から関係ない話との感想は出ないし、国策みたいなものにやすやすと乗ってしまうのはマズイという経験から得たものは確実にあるんだと思います。また、リニアで立ち退き対象になった方で召集令状が来たようなものとか、また立ち退かざるを得なくなった経緯について誰も説明ができない、交渉に関わる問題点について質問しても責任をもって回答できる人がいないなど、リニアのような公共事業は戦争のようなものという感想もあります。そういう点が現在でも改まっていないのだから、「過去にとらわれる」ことは必要だと思います。

10月25日(d) 『中日』13面 "点検はドローンにお任せ! JR東海や中日本航空"。JR東海はこれまで橋梁などトンネル以外の点検にはドローンを使っていたそうです。しかしトンネル内は位置情報が衛星から取れないので使えなったものを、記事によれば…なんですが、もっとわかりやすい説明方法があると思うのですが。⇒JR東海 > (9月25日) トンネル内で長距離自動飛行が可能なドローンの制御方法の開発

10月25日(c) 『日経』11面 "非鉄相場、軒並み上昇 銅最高値迫る 鉱山事故で供給リスク"。

10月25日(b) 『赤旗』11面 "豊川用水漏水が原因か 革新懇 土砂崩れ検証報告 愛知・蒲郡"。

10月25日(a) 『赤旗』1面 "神宮外苑ラグビー場の移転 都、公聴会打ち切り 都民が抗議"(web版)。

10月24日(h) 『信毎』3面 "北陸新幹線「自維協議を」"。

10月24日(g) 『信毎』2面 "豊丘の要対策土 搬入時期「未定」 JR東海 環境保全計画を更新"。 ⇒ JR東海 > 豊丘村内発生土置き場(本山)における環境保全の更新について豊丘村内発生土置き場(本山)における環境保全について (2012年6月21日差替、2025年10月23日更新) / 『南信州』25日2面 "JR東海 要対策土搬入盛り込む 豊丘本山残土置き場 環境保全計画を更新"。

10月24面(f) 『信毎』6面 "中部圏広域地方計画の中間取りまとめ案公表"。

10月24日(e) 『日経』35面 "地域の風:「一石四鳥」狙う新交通構想"。

10月24日(d) 『日経』7面 "バス運転の安全度診断 あいおいニッセイ 事故率2割減期待"。

10月24日(c) 『日経』13面 "インドネシア高速鉄道 債務返済60年に延長か 中国側と合意 当初は35~40年"。 関連:10月15日

10月24日(b) 『中日』16面 "豊丘村ウィーク:貫通意思 安産のお守りに リニア工事で算出、村が配布"。

10月24日(a) 『中日』11面 "世界の高速鉄道 知見や情報共有 東京でフォーラム"。

10月23日(b) 『赤旗』11面 "公共交通守り発展を 私鉄「連帯する会」全国交流集会 愛知 人出不足打開・安全確保へ闘い交流"。

10月23日(a) 『中日』23面 "山梨リニア差し止め 二審も沿線住民敗訴 東京高裁"、『信毎』25面 "山梨住民のリニア差し止め訴訟、二審も敗訴"。

10月22日(a) 『信毎』27面 "しなの鉄道でホーム反対のドア開くトラブル"。

10月21日(e) 『信毎』6面 "リニア水影響の補償で協議"。

10月21日(d) 『日経』39面 "宅地の擁壁 崩落リスク 老朽化 全国100万カ所超 豪雨が危険増幅の恐れ"。

10月21日(c) 『日経』38面 "信号設定ミス 回収完了 東急列車衝突"。

10月21日(b) 『日経』35面 "軽井沢-妙高高原駅 来月3日に快速列車 しなの鉄道"。/ 『信毎』18面9面 "列車に自転車持ち込み 妙高高原へ 来月3日 軽井沢発「サイクルトレイン」"。

10月21日(a) 『日経』35面 "商談当日に試作品輸送 JR東 新幹線使い地方企業支援 都内で新潟・燕三条の展示会"。

10月18日(e) 『日経』2面 "データで読む地域再生:自動運転バス 街の足に 運転手不足埋める 万博でも 走行台数2年で5倍"、35面 "データで読む地域再生:自動運転バス レベル2で「空白地帯」補う 新潟・弥彦村 2ルート通年運行"。

10月18日(d) 『赤旗』4面 "外環道事業費 当初の2倍 山添、吉良氏ら中止求める"(web版)。 ⇒ 関東地方整備局:事業評価監視委員会開催結果 > 令和7年度分 (配布資料議事概要資料3 東京外かく環状道路(関越~東名)のp22以降に増加分の内訳あり)

10月18日(c) 『中日』26面 "市職員 バス運転手兼業 来月から 飛騨市 働き手確保へ導入"。

10月18日(b) 『中日』7日 "JR岐阜駅前再開発 計画変更 コスト高で事業費1.8倍"。

10月18日(a) 『中日』7面 "鉄道・航空 働きやすい装いに 人材定着へ見直し サングラスも 脱帽も スニーカーも OK!"。

10月17日(f) 『信毎』6面 "北陸新幹線の大阪延伸 「早期に」、国に求める決議"。

10月17日(e) 間違った判断で始めた計画はなかなか止めることができない:『信毎』6面 "飯田-名古屋 先行部分開業 JR東海社長 「行う考えない」 記者会見で明言"。関連=10月3日

10月17日(d) 『赤旗』6面 "羽田新ルート見直し求める 超党派国会議連が国交省ただす 小池・山添氏参加"。羽田新ルートは南風の時には新宿駅の真上あたりを通っているようです。 国交省 > 羽田空港のこれから:新飛行経路新宿区
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バスタ新宿から。中央はNTTドコモ代々木ビル。

10月17日(c) 『中日』26面 "坊カメで乗客AI解析 東海道新幹線 来月実証実験"、『信毎』26面 "車内防犯カメラで客分析 JR東海 東海道新幹線で来月 是非巡り議論呼ぶ可能性"。

10月17日(b) 『中日』8面 "JR東海が新技術 「ドクターイエロー」後継 「N700S」新幹線 営業中に点検へ"、『日経』15面 "東海道新幹線、障害物を自動検知"。⇒ JR東海 > (10月16日) 東海道新幹線 新しい営業車検測技術の開発について

10月17日(a) 『朝日』7面 "ハワイのスカイライン延伸 日立 完全自動運転の鉄道システム"。従来の鉄の車輪とレールを使った方式で自動運転を採用。架線ではなくて第三軌条集電の電化路線。 ⇒ 日立製作所 > (10月16日) ハワイ州ホノルルで完全自動運転都市鉄道システム「スカイライン」の第 2 期区間が開通 ⇒ 関連:2023年7月1日 ⇒ 日立 > (2023年7月1日) ハワイ州ホノルルで米国初の完全自動運転都市鉄道システムが運行を開始

10月16日(d) 『信毎』9面 "技建開発 壊さず内部のひび割れを検出 高精度解析でインフラ維持"。

10月16日(c) 『信毎』8面 "二地域居住体験 3県で提供 ANA 交流促進し地方創生へ"。

10月16日(b) 『日経』35面 "柏崎刈羽調査「迷う人が半数以上」"。柏崎刈羽原発の再稼働についての県民意識調査についての記事。「再稼働の条件は現状で整っているか」という質問の選択肢に、「そう思う」(9%)、「どちらかといえばそう思う」(28%)、「どちらかといえばそう思わない」(29%)、「そうは思わない」(31%)があって、県知事は迷っている人が57%になると県会で答弁したそうです。記事は「賛否を明確に判断できていない県民が…」としているんですが、設問は「再稼働の条件は」です。「賛否」というのは再稼働についてという意味だろうと思うのですが、記事ははっきり「再稼働についての賛否」とは書いていないですね。「どちらか…」を真ん中からたすと「そう思う」が37%、「そうは思わない」が60%。結論は白黒2択なのに、「設問」と「回答の解釈」がともにあいまい。

10月16日(a) 『日経』16面 "大型タイヤ 脱輪対策急ぐ トラック事故件数、最多水準に 政府、厳罰化で対応"。左側の車輪(ホイール)の取り付けネジはJISの逆ネジの方が理にかなっていると思うのですが、整備について厳罰でのぞむ方が事故防止に役立つと国は考えているようです。

10月15日(e) 『日経』11面 "最高値迫る銅 供給不足鮮明に AI向け需要増に鉱山事故 米は「重要鉱物」追加案"。キロ当たりの電気設備の工事費用が従来型の3倍以上なので、従来の新幹線よりリニアは銅線をたくさん使うはず。

10月15日(d) 『日経』14面 "赤字の高速鉄道 中国と債務交渉 インドネシア 財政負担拡大も 開業2年、乗客数伸びず"。赤字の大きな原因は1日5万~7万6000人の乗客数の目標に対して実際には1.6万~2.1万人程度と少ないこと。距離は140㎞で総事業費が72億ドル(1兆1000億円)、75%を中国開発銀行が融資。利息払いが年間1億2000万ドルで年間売り上げが1億1000万ドル。記事は「事業は日本案を蹴って中国案を採用した」と書いていますが、日本案であっても1日の乗客数には変わりはないはずで、結局需要がないのに建設したのが赤字の原因。 ⇒ 関連:『東洋経済オンライン』2015年1月24日 "日本輸出の台湾新幹線、「破綻」は必然だった 誕生と同時に動き出した"時限爆弾"" ⇒ テキサス新幹線がほぼ失敗、北東回廊のリニアが失敗した現在、これはJR東海 > 統合報告書2025(-社会-高速鉄道システムの海外展開/資材取引先との関係構築)

10月15日(c) 『日経』19面 "大井町の再開発ビル公開 JR東 オフィス面積、都内最大級"。

10月15日(b) 『信毎』25面 "小海線、車輪空転で運休や遅れ"。

10月15日(a) 『中日』22面 "東急脱線事受け全国に点検指示 国道交通省"、『信毎』39面 "信号システム点検 鉄道事業者に指示 国交省、東急線事故受け"。

10月14日(b) 『赤旗』9面 "産廃で飲み水汚すな 愛知・瀬戸 市民がリレートーク"。

10月13日(a) 『赤旗』8面 "駅の無人化 不安です 切符購入時急病対応・視覚障害者 東海の会 アンケート中間発表"。

10月12日(a) 『信毎』25面 "小海線、車輪空転で運休や遅れ"。

10月11日(e) リニアの大深度地下認可の取り消し訴訟の口頭弁論(東京地裁):『赤旗』13面 "国側「危険性なし」主張 東京地裁 リニア工事 住民と対立"。

10月11日(d) 『南信州』2面 "国道153号 一日も早い工事着手を 飯田南バイパスで国へ要望"、"蛇洞沢併用林道の復旧を 飯田市、大鹿村が国へ要望書"。

10月11日(c) 『信毎』6面 "熊本県知事「土着の宗教」と発言、撤回"、『熊本日日』9日 "地下水への心配「土着の宗教」 熊本県の木村知事 半導体産業展示会の講演で発言 「県民やゆする趣旨はない」と説明"。

10月11日(b) 『朝日』28面 "東急信号ミス 他駅にも 計3カ所 緊急対策実施"、『中日』25面 "信号の設定ミス さらに2駅判明 東急、脱線受け調査"、『日経』34面 "信号設定ミス、他にも3カ所 東急田園都市線衝突 新横浜駅など2駅"。/ 『赤旗』12日11面 "東急電鉄の信号 他2駅でも不備"。

10月11日(a) 『信毎』30面 "高速道路290カ所 「危険」選定漏れ 検査院調査 土砂災害の恐れ"、『日経』35面 "高速道路457カ所 土砂災害の危険 運営3社 対策不備 検査院指摘 リスク未把握も"、『中日』25面 "危険290カ所 選定漏れ 検査院調査 高速道路の土砂災害"、『朝日』28面 "高速457カ所 土砂災害の恐れ 道路脇のり面の安全対策 自治体と協議せず"。

10月10日(b) JR東海ニュースリリース:超電導リニアに関わるDX推進について~機械設備保全の効率化と品質向上をめざした機械運用システムの開発~

10月10日(a) 『信毎』6面 "県会から 「東京へ憧れ 捨てられません」 若者流出防止策を高校生が発表 でも… 臆さず本音 県議は苦笑"。

10月9日(b) 『日経』15面 "JR東、3月14日から運賃上げ"。/ 『赤旗』10日12面 "JR東日本の初降り来年3月14日に値上げ"。

10月9日(a) 『中日』21面 "往復券 3月13日販売終了 JRグループ 連続乗車券も"。

10月8日(i) JR東海ニュースリリース:「さがみはらリニアフェスタ2025」の開催について

10月8日(h) 7日、本山(ほんやま)残土置き場にヒ素などを含む残土を処分しようとするJR東海の計画について、「豊丘村の水を守る会」が579筆の署名を添え、豊丘村村長に、有害な残土の持ち込みの中止を要望:『信毎』11面 "「要対策土受け入れ認めずに」 住民の会、豊丘村に要望"、『南信州』7面 "要対策土活用の見直しを 豊丘村 住民有志が署名入り要望書"、『中日』13面 "要対策土埋め立て計画見直し求める 豊丘の住民有志ら"。/ 『赤旗』11日11面 "山間地の水源守って リニア有害残土受入れ 中止求め住民が署名提出"。

10月8日(g) 6日、「第33回三遠南信サミット2025in南信州」:『南信州』2面 "国の新支援策活用を検討 三遠南信サミット 実働的ネットワーク構築に向け"、"三遠南信道 南海トラフ前に開通を 藻谷さん「遠州救うために」"。

10月8日(f) 『日経』12面 "JR東、アジアの「師匠役」 インド高速鉄道、運転手に研修 フィリピン在来線メンテへ入札"。

10月8日(e) 『赤旗』13面 "JR東海など排除命令へ 公取委 陸橋点検の入札で談合"。

10月8日(d) 『赤旗』5面 "軍港計画 アセスせよ 沖縄・浦添西海岸 住民ら県に要請"。

10月8日(c) 『中日』21面 "東京駅にホームドア"。

10月8日(b) 『信毎』25面 "北陸新幹線など 新たな点検車両 JR東が開発へ"、『朝日』25面 "「イーストアイ」後継車開発へ JR東 新幹線のお医者さん"、『日経』39面 "新幹線点検にAI活用 JR東 新検測車29年度導入"。

10月8日(a) 東急田園都市線の衝突事故関連:『朝日』27面 "保安装置に設計ミス 東急電鉄社長が謝罪"、『中日』22面 "信号設定のミスで衝突 田園都市線、通常ダイヤ戻る"、『赤旗』13面 "信号設定不備 10年前から 列車衝突で東急社長会見"、『日経』39面 "列車衝突「信号設定に誤り」 65万人に影響 東急電鉄社長が謝罪"、『信毎』23面 "東急の総突脱線 信号設定にミス 10年前回収時のまま"。

10月7日(a) 5日、東急田園都市線梶ヶ谷駅付近で列車が衝突:『朝日』25面 "衝突 自動ブレーキ作動せず 東急で脱線 帰宅時間帯も一部普通"、『中日』21面 "田園都市線が脱線 川崎 電車同士衝突、けが人なし"、『赤旗』1面 "列車同士が接触 脱線 川崎・東急田園都市線 運転見合わせ"、『信毎』26面 "東急で衝突 回送が脱線 川崎 普通列車の乗客149人無事"、『日経』34面 "東急田園都市線で列車衝突 安全システム調査へ"。

10月6日(a) JR東海ニュースリリース:自己株式の取得状況に関するお知らせ

10月5日(d) 『信毎』25面 "個人のネット発信先駆け ブログに終了や値上げの波"。「個人によるインターネット上の情報発信の先駆けとなったブログ…」って書いていますが、ブログより前にも、「個人によるインターネット上の情報発信」はありました。ただし、少し知識が必要とはいっても、たぶんワードやエクセルよりは簡単なものですが…。

10月5日(c) 東京の山手線が環状運転をはじめて100周年:『信毎』26面 "山手線 往時の姿で出発 環状運転100周年"。

10月5日(b) 『赤旗』2面 "JR、ワンマン運転化進む 南武線では遅延が頻発"。

10月5日(a) 『朝日』25面 "原武史さんの現場思考 赤字路線 PR十分? 乗客増えようなく…呆然"。

10月4日(e) しなの鉄道北しなの線で変電所の機器に不具合:『信毎』24面 "北しなの線で送電の不具合、運休や遅れ"。

10月4日(d) バスについて:『日経』35面 "自治体、バス運転手確保奔走 支援策で地域間「争奪戦」 免許取得や移住に補助"、『信毎』6面 "県内バス路線 廃止707キロ 県会一般質問 民間事業者 19~23年度"。

10月4日(c) 1日、県議会で自民・早川大地県議がリニア関連で質問:『南信州』2面 "県会 リニア県駅周辺の取組を問う 自民 早川大地氏"。長野県駅ではヒ素の入った残土を工事に使ったのに、記事を読む限りそういうマイナス面について何も触れていない点、相変わらずの自民だと思います。

10月4日(b) 『赤旗』11面 "リニア残土問題 住民が署名開始 長野・豊丘村"。署名の開始はお盆の前から。

10月4日(a) 『中日』10面 "JR東海子会社が損失引当金1.4億円 跨線橋談合疑いで"。JR東海の子会社のジェイアールコンサルタンツが談合についての課徴金と違約金のため損失引当金1億4千万円を計上する予定と発表。

10月3日(f) 『信毎』2面 "飯田-名古屋間「先行開業を」 伊那谷・木曽谷の連絡会議 要望へ JR東海 「行う考えはない」"。もう止めた方が良いことが、いやいや初めからやらなきゃ良かったとJR自身も考えているかも知れないリニア計画です。それがわかっているJR東海が先行開業なんて考えているはずはないでしょうね。/ 『南信州』4日1面 "3地域が連携し要望へ 伊那谷木曽谷経済連絡会議 リニア「先行部分開業を」"。

10月3日(e) 『信毎』8面 "日本の災害リスク悪化 17位 高まる社会の脆弱性 対策急務"。ドイツの国際援助団体「開発援助連盟」による、2025年版「世界のリスク指数」ランキング。

10月3日(d) 『赤旗』10面 "北陸新幹線延伸やめよ 京都市議会 西野市議が質問"。

10月3日(c) 『赤旗』4面 "印、ブータンつなぐ鉄道建設へ 貿易拡大、中国の浸透阻止も"。

10月3日(b) 公取委が、跨線橋の点検業務の入札で談合をしたとして、JR東海と建設コンサルタント5社の計6社の独禁法の不当な取引制限を行ったと認定:『信毎』27面 "JR東海など談合か 橋点検巡り 計6社に排除命令へ"、『日経』39面 "JR東海など排除命令へ 跨線橋点検で談合 5社に課徴金も 公取委"、『中日』25面 "跨線橋点検 談合疑い JR東海に排除命令へ 公取委方針 時期や方法 事前に調整 作業の円滑化理由"、『朝日』23面 "線路跨ぐ橋の点検 談合認定へ"。 ⇒ JR東海ニュースリリース:公正取引委員会からの意見聴取通知書の受領について

10月3日(a) 『NHK第一』、朝6時20分過ぎ「今日は何の日」で、1991年にリニアの宮崎実験線で走行中の実験車両がタイヤのパンクが原因で火災を起こした日といってました。「10月3日 今日は何の日 宮崎実験線 火災」というキーワードでgoogle検索をすると「AIによる概要」に「10月3日そのものが特定の日であるという情報はありません」とでてきます。ヒットしたページにも「今日は何の日」という意味でこの事故を取り上げたものはなさそうです(「AIによる概要」って、ちょっとあてにならないですね。)。とこれを書いている間にJR東海が談合で排除命令を受けたというニュースを流していました(テレビ受信機を持っていないのでNHKのニュースのページを閲覧できないので、『朝日』"跨線橋の点検業務で談合、JR東海らに排除命令へ 1億円の課徴金も")。???。

10月2日(e) 『信毎』12面 "長野周辺3路線バス廃止 代替乗り合いタクシー開始"。

10月2日(d) 『南信州』1面 "工事用ト貫通近づく 大鹿村 小渋川橋梁着工に向け"。image な印象の見出しなんですが、これは9月30日の大鹿村リニア連絡協議会の記事。JR東海さんのこの日の説明は、小渋川橋梁工事の準備工事として掘削している作業用トンネルがもうじき貫通するという点だったのだと『南信州』さんは書いているわけです。これはけっこう良いヒントになりました。「まると」は「と学会」のマーク。

10月2日(c) 1日、北恵那交通が中津川駅-坂下駅間のバス路線を妻籠・南木曽駅まで延長して運行開始:『中日』14面 "妻籠-中津川便利に新たなバス路線開始 北恵那交通"。19号線の妻籠宿入口から妻籠までいって戻ってきて南木曽駅まで行くようです。⇒ 北恵那交通  「北恵那交通株式会社設立100周年記念誌」のp21にリニアの橋りょうと北恵那鉄道の木曽川橋梁についてのっています(参考)。

10月2日(b) 1日、「木曽地域広域幹線バス(きそバス)」の運行が始まる:『中日』14面 "「きそバス」運行スタート 福島で出発式 郡内4幹線7系統設定"、『信毎』3面 "木曽郡「広域幹線バス」出発 県主導で路線再編 初の実践例 利便性高め 地域の足維持へ"。/ 『日経』9日35面 "長野・木曽6町村 再編の広域バス運行 全域で土日祝も"。

10月2日(a) 1日、各務原市内のJR高山線の踏切で立ち往生していた自動車運搬用のトラックに特急「ひだ」が衝突し20人が負傷:『朝日』22面 "キャリアカーと特急列車が衝突 岐阜 乗客20人負傷"、『中日』27面 "特急ひだ トラックと衝突 岐阜の踏切 乗客20人けが 4人搬送"、『信毎』25面 "岐阜のJR高山線で特急と車衝突、20人軽傷"。

10月1日(e) 『信毎』19面 "残土搬入「昨年9月から」下條村の対策協議会でJR東海説明"。

10月1日(d) 『中日』12面 "三遠南信道 連携に意欲 知事 「伊那谷、大きく発展する可能性」"。

10月1日(c) 『中日』11面 "名古屋発尾鷲行き JR東海が来月運行 夜行列車に乗って朝市へ にぎわいを創出 地元とタッグ 地方の人口減深刻 誘客急増"。

10月1日(b) 『南信州』9面 "リニア関連事業の進捗は 座光寺で市長と語るまち懇"。

10月1日(a) 9月30日、大鹿村リニア連絡協議会。めずらしく、委員からの質問が全くなく、1時間かからずに終了しました。長野県からは、半の沢の残土埋め立て工事について、全体で53万㎥のうち28万㎥を埋め立て進ちょく率が53%と、また県道の落合トンネルは延長888mのうち864m掘削したと報告。JR東海の資料の抜粋。2024年度の環境調査の年次報告では青木川沿いの個人井戸のうち一つ(30)は水位が戻ったようですが、もう一つ(27)は回復の様子ははなだらかにみ見えます。南アルプストンネル長野工区の工事の進捗については、スライドで示されている数字をもとに計算すると、先進坑は静岡工区まであと3.6㎞となりますが、説明の中で静岡工区までの数字を具体的に説明しなかったのでこの3.6㎞はあてにはならないと思います。3カ月前について同じ方法で算出すると、残りが3.9㎞。最大土被りの1400mに近づいている中で、1カ月に100mのハイペースで掘削していることになるからです。盆休みなど長期休工もあったのでさらにハイパースなのかも知れない。もっとも、地山が想定外に良かったのかも知れませんが…。それでも、先進坑の掘削だけでも静岡工区まではあと3年はかかるでしょう。JR東海自身は2030年夏頃に長野工区の工事完了といっています。