出来事・ニュース:2024年03月
終了、3月10日 講座:地震列島日本と原発について(『信毎』7日11面【なーのちゃんクラブ】)。 10日14時15分~16時 伊那市・いなっせ 500円 講師:河本和朗氏「地震と原発 能登半島地震のメカニズムと東海地震による浜岡原発の影響について」・河田昌東氏「能登半島地震と志賀原発の現状 建設中止の珠洲原発と老朽原発」。主催は「3.11上伊那アクション」。
3月31日(g) 『信毎』7面 "米デルタ空港、羽田からの乗り継ぎで手荷物検査省略へ"。
3月31日(f) 『信毎』7面 "JR九州、「地区統括駅制」全域に拡大"。
3月31日(e) 『信毎』27面 "健さんの「幌舞駅」 思いで刻む 映画「鉄道員」ロケ地 幾寅駅 きょうで廃止 北海道"。
3月31日(d) 『信毎』28面 "建設業界 人手限界の中で あすから残業規制が適用 工期とどう両立 半導体工場・万博 国策で増す繁忙期 長時間労働の自死遺族 骨抜きを懸念"。
3月31日(c) 下市田のリニアのガイドウェイ製作保管ヤードのセアカゴケグモの防除が完了:『南信州』9面 "セアカゴケグモ防除完了"、『信毎』27面 "高森のセアカゴケグモ点検完了、新たに6匹"。
3月31日(b) 『赤旗』1面 "機能性表示食品の危険性 穀田議員 10年前に警告 SNS上で反響"(web版)。
3月31日(a) 『中日』2面の佐藤正明さんの一コマ漫画:"レールを敷いたのはだれ"。キックバック復活のガイドウェイの上を走る森喜朗元総理が運転士の電車ごっこ。お客は自民党の政治家。森さんはいっている「関与してないっしょ! ちゃんと浮いてるっしょ!!」。画面の右上には「開業断念!解明断念?」と…。森さんはオームの教祖の空中浮揚のスタイル。『東京新聞』にも同じ漫画が掲載されていました。
3月30日(g) 『信毎』1面 "長野-松本 高速バス「便利だったのに」 アルピコ交通が運行終了 乗客から惜しむ声"。
3月30日(f) 『信毎』29面 "無許可盛り土疑い、松本の業者不起訴"。
3月30日(e) 『日経』15面 "米の橋崩落 損害保険額 最大級に 海上事故で、数千億円規模 車・石炭輸出入に長期影響"。
3月30日(d) 『赤旗』1面 "始まりは安部成長戦略 小林製薬「紅麹」 機能性表示食品"(web版)。
3月30日(c) 『中日』7面 "社説 東海自然歩道 手軽なレジャー半世紀"。「国が1960年代後半、『東京と大阪をのんびり歩いて結ぶ』構想を提唱したところ、高度経済成長や高速交通網へのアンチテーゼとして、歓迎の世論が盛り上がったという。…69年に整備がはじまり、旧来からの散策路を歩きやすく改良、途切れた区間をつなぐなどして74年7月に完成した…『東海』以降、長距離自然歩道の整備は全国各地で進み、現在は10路線、総延長は約2万8千キロに達する」
3月30日(b) 『静岡新聞』 "リニア27年開業断念 JR東海表明 静岡工区遅れで34年以降に"。
3月30日(a) 『静岡新聞』 "【リニア27年開業断念】大井川流域市町「早期着手と水資源保全を」/静岡市は工事計画提示を評価"、『朝日』1面 "リニア開業 2034年以降に 27年を断念 静岡の着工見通せず"、27面 "リニア「協議加速を」 飯田市長、27年開業断念受け JR東海・静岡県に注文"、32面 "リニア開業遅れ 沿線に影響「一刻も早く」 静岡知事「JR東海との対話進める」"、『中日』1面 "リニア27年開業 断念 34年以降へ 静岡着工できず"、3面 "核心:JR東海「限界」道筋描けず リニア27年開業断念 愛知知事「残念」"、"静岡知事 変わらぬ意思 知事選 焦点に"、16面 "「そんな先」街づくり影響 開業見通し 34年以降に 行政、経済界 困惑の声"、29面 "リニアの夢 大ブレーキ 新駅予定地 落胆や不満 延期 冷静な受け止めも"、『赤旗』13面 "リニア27年開業 断念 環境問題懸念 静岡県が工事認めず"、『南信州』1面 "リニア27年開業を断念 JR東海「静岡遅れ、実現できない」"、『日経』15面 "リニア 27年開業断念 静岡着工できず、最短34年 JR東海"、『信毎』1面 "リニア27年開業 断念 JR東海 「新たな時期見通せず」 34年以降にずれ込みか 多くの課題 進め方検証を"、3面 "リニア開業27年を断念 足りぬ情報 住民不安 予定通り進まぬトンネル掘削 「地元軽視 遅れの一因では」 県内政財界「早期にスケジュールを」"、"関連工事進む飯田の駅周辺 「まずは地域の問題解決を」"。/ 『信州 NEWS WEB』29日 "JR東海 リニア27年開業を断念 中間駅建設予定飯田市では"。/ 『南信州』31日1面 "JR東海 リニア開業2034年以降に 静岡工区 工期短縮「材料見つからない」"、"「住民負担、長引かぬよう」 沿線首長 冷静な受け止め "。
3月29日(L) 『南信州』1面 "リニア地域振興 国への提案、具体化を 伊那谷自治体会議 知事と自治体が意見交換会"。
3月29日(k) 『南信州』1面 "飯田商議所 「地域で稼ぐ」へ力結集 第119回議員総会 人材育成や観光重点に"。
3月29日(j) 『南信州』8面 "完成後のイメージ共有 竜丘市民大学講座 リニア工事現場を見学"。
3月29日(i) 2022年の東北新幹線の脱線事故はロッキング脱線:『日経』47面 "横揺れで「ロッキング脱線」 22年の東北新幹線事故 安全委報告 被害拡大防止を評価"、『朝日』33面 "22年の東北新幹線脱線 68軸中12軸で「逸脱」"。
3月29日(h) 28日、JR東海社長の定例記者会見:『信毎』2面 "要対策土処分「示せる所ない」 JR東海社長 県内現時点で4カ所"、『中日』11面 "リニアに3500億円投資 JR東海24年度 アスティ岐阜改装"。/ 『南信州』2面 "リニア整備に6740億円 JR東海が投資計画示す / 飯田市 業務の抜本見直しへ "。
3月29日(g) 『信毎』8面 "高速道路に自動運転 優先レーン整備へ 東北~九州 33年度までに"、『日経』5面 "自動運転優先道路100カ所に 経産省計画案 10年で全国整備"。
3月29日(f) 『信毎』9面 "長電バス値上げ 平均2割 25年3月 国交省に認可申請"。
3月29日(e) 『信毎』9面 "ローカル線分岐点:しな鉄 修繕費3億円増 24年度 2奥1000万円赤字見込み"。
3月29日(d) 27日、喬木村リニア中央新幹線対策委員会:『信毎』21面 "喬木の高架橋やトンネル含む工区 JR東海「今夏以降に着工」"、『中日』18面 "喬木での工事進捗 JRが状況を説明 村対策"。
3月29日(c) 『信毎』27面 "北陸新幹線で異常音、7本に遅れ "。
3月29日(b) 『静岡新聞』 "リニアの27年開業を断念 JR東海、品川―名古屋間"。
3月29日(a) 『静岡新聞』 "リニア工事、静岡県内ボーリング「おおむね理解」 JR東海社長、利水団体に説明"。
3月28日(i) 『南信州』2面 "上郷は商業・住宅とも横ばい 地価公示 標準地最高は育良町"、"大きな動きは見られない当地方の地価動向 令和6年度地価公示価格より(上) 寺沢秀文"。/ 『南信州』29日2面 "大きな動きは見られない当地方の地価動向 令和6年度地価公示価格より(下) 寺沢秀文"。寺沢さんは、毎年この時期に、リニアと地域経済についてはかなり批判的なことを書かれていると思っています。28日掲載の(下)では、「在来新幹線の延伸等に際して、沿線の全てがその効果を享受している訳ではない…いくら駅が出来てもそこから人が降りてこなくては単なる通過駅と変わらないというのはリニアとて同じである…この地域の我々自身が、この場所で暮らすことの幸せを感じ、笑顔で暮らし輝いていなければ、人は来ないし、一度は出て行った若者たちも帰ってこない…リニア新幹線の利用者の大半が大都市間の直接移動者であろうことは当然で…」と。最後の…以下の、「中間駅の利用度を高める方策等をJR東海依存だけでなく、我々地元として他人事ではなく自分事として考えていかなくてはならないことを改めて痛感する昨今である」という部分は別にして、これまで永年調査して来られた結果の事実を述べておられると思います。リニア建設工事は下線部分の基礎となる地域社会を破壊したことも事実です。
3月28日(h) 『南信州』9面 "信大共同研究講座 リニア開通後の姿探る 31日飯田で成果発表会"。
3月28日(g) 『南信州』1面 "飯田市 土木の実施設計反映 駅前広場「デザインノート」更新"。
3月28日(f) 27日、東京都の大田区、世田谷区、町田市の住民45人がリニアトンネル工事のための大深度法の適用認可の取り消し訴訟を東京地裁に提訴:『赤旗』13面 "リニア工事 生活壊す 東京都の住民 認可取り消し求め提訴"、『信毎』30面 "大深度地下の使用 認可取り消し請求 沿線住民、東京地裁に"。/ 『赤旗』29日30面 "リニア建設「違憲」 東京沿線住民提訴 認可取り消し求める"。
3月28日(e) 『中日』31面 "自動運転バス 事故 岐阜市街地、路線バスと接触"。
3月28日(d) 26日、南木曽町のリニア対策協議会:『中日』18面 "工区ごと進捗状況 JR東海側が説明 南木曽町対策協"、『信毎』25面 "「広瀬非常口」8月掘削開始 南木曽の工事 JR東海が報告"。
3月28日(c) 26日、松川町リニア対策委員会:『中日』18面 "要対策土運搬などを松川町対策で説明"、『南信州』9面 "JR東海 要対策土の運搬ルートを説明 松川町でリニア工事対策委員会"。生田・中山の「まるぼっき」の残土処分の候補地は、生東区、福与区、部奈区が話し合い取り下げを町に申し知れていたはずですが、当時の宮下町長がはっきりした態度を示していませんでした。「ほ場整備」と名前をかえて、おそらく「町主導で」行う事業として、地権者と協議を続けているようです。候補として挙げた地元の自治組織が取り下げるといった以上は取り下げるのが筋。
3月28日(b) 27日、「リニア中央新幹線整備を地域振興に活かす伊那谷自治体会議」のオンライン会議:『中日』18面 "県駅周辺活性化を議論 自治体会議"、『信毎』2面 "リニア活用による地域活性化策を了承"。
3月28日(a) 『中日』3面 "国産旅客機 35年再開へ 経産省新戦略 官民で5兆円投資"、11面 "国産再挑戦「寝耳に水」 SJ開発参加の中部企業"、『朝日』7面 "国産旅客機開発 再挑戦へ 政府戦略 35年以降の事業化目標"、『日経』2面 "国産旅客機 視界晴れず 経産省、35年めどの開発案発表 国主導で再挑戦、市場は冷淡 脱炭素、米欧が先行"、『信毎』7面 "国産旅客機開発 官民で再挑戦 旧MRJの中止踏まえ 経産省新戦略 35年めど・5兆円投資・複数社 事業化 高いハードル"。
3月27日(k) 『静岡新聞』 "新協議体設置せず「静岡県専門部会で詰める」 川勝知事会見【大井川とリニア】"。
3月27日(j) 『信毎』26日 "中川村・松川町・高森町 要対策土運搬ルートに JR説明"。リニア駅の東端の土曽川と国道を越す架橋部分の橋脚の基礎工事につかう要対策土の運搬ルートの中川村と松川町に対して、JR東海は説明会をしましたが、高森町については中川村や松川町のような説明会は開かないという話。原因の一つは、高森町がリニア建設は町が「対策」を必要とするものではないと考えているからです。大鹿村、中川村、松川町、豊丘村、喬木村、阿智村、南木曽町は連絡協議会とか対策員会を設けているのですが、飯田市と高森町にはありません。7つの町村は住民が突き上げてやっと設置されたというものではないと思います。行政の常識としてやっているんだろうと思います。
3月27日(i) 大阪大学の学生が「丘の上結いスクエア」(旧ピアゴ=旧ユニー飯田駅前店)で、レゴブロックを使って飯田を象徴する風景として飯田駅やリニア新幹線などを制作。30日から公開:『信毎』19面 "ブロックが描く飯田の風景 大阪大レゴ部、駅舎・リンゴ並木も再現 30日公開"。/ 『南信州』28日1面 "結いスクエア ブロックの大型ジオラマ 阪大生が制作 30日から公開 5万個使い市街地再現"。/ 『信毎』31日25面 " 飯田「レゴ」の街並み完成 大阪の学生制作 市内で展示"。
3月27日(h) 『日経』33面 "モビリティーの未来(下)電池依存の常識を疑え 堀洋一・東京理科大学教授"。電気自動車を道路からワイヤレス給電で走らせようという話なんですが、鉄道や公共交通機関を積極的に利用する方が手っ取り早いような気がします。
3月27日(g) 『日経』19面 "ボーイング、見誤った局面 ずさんな品質管理 野心的増産 画塀に"。
3月27日(f) 『日経』12面 "ガザで使用 AI兵器輸出 イスラエル新興、戦地を「実験場」に 「標的」を自動認識 民間人犠牲に批判尽きず"。/ 『朝日』25日1面 "新世AI 変わる戦場 まるで「ゲーム」 薄れる抵抗感 広がる犠牲"、2面 "新世AI 自律する兵器 人間の責任は ガザの「標的」生成 民間人巻き添えと関係か LAWS規制 国際的機運薄く"。
3月27日(e) 『南信州』2面 "DX人材の広域共有を 豊橋でシンポ 「新東海地域」での展開提案"。「可動商店街に触れた愛知大学の戸田敏行教授は、デジタル化した軽トラ市をリニア長野県駅(仮称)前で開くよう提案した。…リモート参加した佐藤健飯田市長は『…リニア駅前での軽トラ市はリアルに考えたい』と感想を伝えた…」
3月27日(d) 『朝日』11面 "月刊安心新聞+ 神里達博士:紅麹サプリの自主回収 「機能」は誰のお墨付き?"。「(機能性表示食品)の制度は、首相の諮問機関である規制改革会議の、13年の答申に発端がある。そこには二つの思想が見て取れる。まずは手続きの簡素化。健康・医療産業の経済的拡大が意識されている。そして国民に対しては健康は自分で守るものという考え方が強調される。自分に合ったサプリで健康を維持するのが『賢い消費者』なのだ。だが、それが本当に『合っていたのか』は、たぶん永遠に検証できないだろう。 思えばこの10年、似たような話を何度も見聞きしてきた気がする…」。「機能性表示食品」もリニアと同じように安倍晋三氏の残した負の遺産。/ 『朝日』28日2面 "時事刻刻:見えぬ全容 「紅麹」対応後手"、 "いちからわかる!:機能性表示食品 トクホとの違いは?"。「機能性表示食品」の「制度は安倍政権の経済成長戦略の一環として2015年に開始された」。
3月27日(c) 『朝日』30面 "学びを語る 望む未来へ:環境問題 考え決めるのは市民 国立環境研究所主幹研究員 金森有子さん"。
3月27日(b) 26日、芸備線について「再構築協議会」が始まる:『朝日』31面 "赤字ローカル線存廃議論スタート JR・国・自治体 全国初"、『赤旗』4面 "芸備線のあり方協議 広島 自治体「現行通り運行を」"、『日経』5面 "JR芸備線 再構築協議会 赤字路線存廃の試金石 国関与で議論進むか"、『信毎』7面 "ローカル線分岐点:JR芸備線 国が関与し存廃議論 「再構築協議会」が初会合"。
3月27日(a) 米、メリーランド州ボルチモアで、現地時間26日未明、大型コンテナ船が橋に衝突し橋が崩落:『毎日』 "米東部で橋崩落 船が電源失い操縦不能で衝突か 6人不明"、『日経クロステック』 "米ボルティモアで主径間長366mのトラス橋が崩落、大型コンテナ船が橋脚に衝突"。事故のあった場所。地図の左の方の赤丸は、ワシントン・ボルチモア間の超電導リニアのボルチモア市内の駅の候補地。『毎日』の記事の関連記事として2022年1月の出来事ですが、"米東部ピッツバーグで橋が崩落、バイデン氏訪問の直前" という記事があって、「米国で懸念されてきたインフラ老朽化のリスクが浮き彫りになった」と、また「米運輸省によると、全米の約62万本の橋のうち4万3586本(約7%)が劣化を指摘されている。インフラ投資法は、道路や橋の整備・改修に5年間で約1100億ドル(約12兆6800億円)を割り当てた。」と書いています。今回の落橋は貨物船の衝突が原因ですが、この橋だって直さなくてはいけないし、老朽化は橋だけでなく鉄道なども含まれているのに、リニアどころじゃないでしょう(参考:サム・ホールデンさんの "リニアをアメリカに売り込む本当の理由とは?"。サム・ホールデンさんはほかにも、新幹線やリニアについて書いていますが、残念ながら英文:"End of the line for the Shinkansen?"、"Can Japan’s maglev bullet train survive covid?")。/ 『信毎』6面 "船が衝突し米で橋崩落 7人不明 車両も転落"、『日経』47面 "貨物船衝突、米で橋崩落 7人不明"、『中日』33面 "米で全長2.5キロの橋崩落 船舶衝突 一時7人不明"。/ 『朝日』28日9面 "米の橋崩落 救助打ち切り 6人不明 船の電源喪失が原因か"、『赤旗』28日5面 "橋崩落 大型貨物船が衝突 不明6人を捜索 米ボルティモア"、『日経』28日28面 "橋崩落、輸送費上昇の懸念 米東岸 車や石炭、近隣港代替"、『信毎』28日6面 "米の橋崩落事故 不明6人死亡か 当局が発表"。
3月26日(i) 「リニアから自然と生活環境を守る沿線住民の会」が要対策土の土曽川橋梁工事への使用についてなどについて飯田市に要望事項を提出:『信毎』19面 "土曽川橋梁工事巡り「要対策土使用 反対」 飯田などの有志が要望書"、『南信州』7面 "「要対策土」に不安の声 沿線住民の会が市へ要望書"、『中日』13面 "要対策土活用に反対 飯田の住民ら要望書 市に提出"。⇒ 「リニア中央新幹線に関連しての要望書」。/ 『赤旗』10面 "リニア工事 「要対策土」使用するな 長野 住民ら飯田市へ要望書"。
3月26日(h) 『信毎』19面 "伊那谷の良好な風景 未来へ 産学官連携組織など 28日シンポ"。
3月26日(g) 『日経』15面 "水素動力の鉄道 試験成功 中国中車、時速160キロで走行"。
3月26日(f) 『南信州』7面 "残土計画地 4月にも準備工事着手へ JR東海 下條村の対策協で方針示す"。
3月26日(e) 『南信州』2面 "飯田市 市民向け試乗運行も 来月自動運転の実証実験"。
3月26日(d) 『中日』27面 "リニア工事事故 主任ら不起訴に 中津川、2人死傷"、"中津川のリニア工事事故、2人不起訴"。
3月26日(c) 『中日』11面 "ウレタン 能登の道支え イノアック住環境 復旧に活躍 ・計量・耐水性◎ ・施工しやすい"。
3月26日(b) 『中日』11面 "名駅再開発 集客起爆剤に 名鉄 駐機経営計画発表"、"リニア中間駅対象道路整備求める 中経連報告書"。
3月26日(a) 『中日』5面 "海外の風:ワシントン 道路工事は安く、早く"。
3月25日(b) 『中日』5面 "「脱マラッカ」揺れる漁村 タイ・マレー半島横断 物流ルート計画 巨費、環境への影響⇔時短運送、船舶の安全"。
3月25日(a) 『中日』5面 "日中の貨物輸送強化 合併物流拠点を起工"。
3月24日(d) 『南信州』2面 "飯田市リニア駅周辺 適正な開発を誘導へ 環境・景観配慮指針たたき台"。
3月24日(c) 『南信州』1面 "飯田市 基金の目標達成厳しく 「財政見通し」時点修正"。飯田市の2031年度までの財政見通しの改訂版。「リニア関連は総事業費で131億円を見込み、うち一般財源は5.9億円。駅周辺整備事業として78億円、関連道路整備事業として43億円をそれぞれ盛った。リニアの開業時期は不透明の状況だが、市が行う事業は当初予定通り進む想定で実施機関などを設定した」
3月24日(b) 『中日』14面 "残土や要対策土運搬計画を説明 中川とJRと県"。/ 『信毎』26日19面 "飯田の橋梁工事で使う要対策土 JR「中川経由で運搬」方針"。
3月24日(a) 『中日』3面 "24年度推計 残業規制導入で バス運転手 2.1万人不足 減便・路線廃止の危機"、『信毎』2面 "バス運転手不足2万1000人と試算 全国24年度 残業規制で"。
3月23日(g) 『信毎』1面 "ANA、国内貨物料金 1/10 昼限定 トラック並みで需要代替"。
3月23日(f) 『信毎』23面 "準備工事 早ければ来月から 下條村睦沢 リニア残土使った埋め立て"、『中日』13面 "残土置き場の造成で 今春にも準備工開始 下條のトンネル掘削"。
3月23日(e) 21日、大鹿村リニア連絡協議会:『信毎』23面 "2026年後半の工期内終了は困難 尾大鹿村のトンネル工事 JR東海、工期変更なら住民に説明"、『南信州』2面 "26年の掘削完了「厳しい」 大鹿の2工区 JR東海が見解示す"、『中日』13面 "当初期間に終了「厳しい」 大鹿の2工区 掘削工事 JR見通し"。
3月23日(d) 『信毎』7面 "山梨知事、裏金質問封じで職員の忖度示唆"。
3月23日(c) 『日経』1面 "データで読む地域再生:「過疎地ライドシェア」着々 登録4500台、制度開始から2倍 北海道最多 登校・通院の足に"、35面 "(信越版)退職シニアが運転手登録 新潟・村上、過疎地ライドシェア 山間地など「交通空白」埋める"。
3月23日(b) 『南信州』1面 "飯田市長選 佐藤氏が再選出馬表明 環境文化都市へ「歩みを一層力強く」"、"当初予算案を可決 飯田市議会定例会が閉会"。
3月23日(a) 『中日』9面 "名古屋⇔北陸 乗るなら? 高速バス 特急+新幹線 延伸効果 最大29分短縮 VS 半額以下 乗り換えなし"。記事は、名古屋と富山の間について、鉄道利用の場合、2時間35分で1万1570円に対して高速バス約3時間40分で3300~5800円としています。Yahooの路線情報で検索すると、乗り換えは米原・敦賀で鉄道利用の場合3時間13分(乗車時間2時間10分)で10630円。乗り換えの待ち時間を考えるとバスと時間の差はほとんどないような気もします。
3月22日(g) 『信毎』25面 "「整備関連事業費削除を」 共産会派が動議 賛成少数で否決 飯田市議会"。
3月22日(f) 『信毎』24日 "中川・蔓島の谷 候補地に 小渋ダム堆砂 埋め立て検討 天竜川ダム統合管理事務所"。
3月22日(e) 『信毎』26面 "シェアサイクル 上田の足に 社会実験重ね 来月1日から本格実施 上田電鉄との双方利用促進も図る"。
3月22日(d) 『信毎』24面 "中川・蔓島の谷 候補地に 小渋ダム堆砂 埋め立て検討 天竜川ダム統合管理事務所"。
3月22日(c) 『信毎』1面 "県の公共交通計画案 自家用車からの利用転換 利用者に必要な路線確保 サービス品質の向上促進 5年後の利用 1億人目標"、3面 "焦点:運転手確保 信州流に課題 県「地域公共交通計画」案決定 人材獲得競争激化「踏み込み不足」指摘も 「選ばれる」具体策 示せるか"。
3月22日(b) 『日経』17面 "AZ丸和が買収提案 C&Fロジに アマゾン向け配送強化"。
3月22日(a) 『赤旗』10面 "公共交通 人権として 共産党長野市議団がシンポ"。
3月21日(d) 『南信州』1面 "落合トンネル 6月末に掘削工事開始へ 松川大鹿線 26年6月末の開通目指す"。大鹿村役場から飯田に向かうとき2つ目のトンネルが落合トンネルで、新たにもっと飯田よりから掘削して、1つ目のトンネルの内部で接続する計画。リニアの残土の搬出ルート上。/ 『信毎』22日 "大鹿「落合トンネル」新設で県説明会 掘削工事は6月末から 発生残土 村内2カ所に"。
3月21日(c) 『中日』13面 "ニッポンの食はいま 物流変革期編 (上)激務のトラック運転手 負担減は収入減 思い複雑"、22日21面 "(下)業界を変えるチャンス 「荷主ファースト」の現状改善を"。
3月21日(b) 『朝日』9面 "社説:北陸新幹線 課題の存在も忘れずに"(web版)。「並走する在来線は県ごとの第三セクターに移される。…通勤通学など住民の移動が不便になれば本末転倒だ。…金沢―敦賀間は開業が計画より1年遅れ、事業費も当初の1・2兆円弱から1・6兆円余に膨らんだ。有識者会議の報告書は、政府・与党が開業の3年前倒しを決めた後、工期優先の対応が事業費増加の一因になったと指摘」。人を運ぶ鉄道はまず普通列車があって、急行があって、特急があってというように、速達の列車は「優等列車」と呼ばれると思います。世の中、優等生だけじゃ成り立たないし、大企業だけでなく中小零細業者も必要。どちらが基本なのか考えると新幹線とかリニアというのは考え方が逆立ちしてしまっていると思いますね。
3月21日(a) 『静岡新聞』 "<社説(3月21日)新設のリニア会議 対策監視厳正に継続を/a>"。
3月20日(f) 『信毎』25面 "下諏訪駅 来月から駅長非常勤に 駅員対応時間も大幅短縮"。
3月20日(e) 『南信州』3面 "地域特性生かした取組を 調査研究結果報告 「ウェルビーイング」でシンポ "。「県の本年度の県民参加型予算で南信州地域振興局はリニア開業に向けた『南信州の認知度向上』をテーマに募集し、阿智昼神観光局が提案した『南信州メディカルバレー(仮称)構想元年』を事業化した…阿智昼神観光局の白澤裕次社長は『リニアという大きなチャンスを生かし、事業を継続することで世界に選ばれる地域を目指したい』と述べた」
3月20日(d) 『中日』10面 "県名古屋事務所 新中日ビル内に開所 中京圏の窓口役 新たな集客期待"。「土屋所長は『中日ビルは栄のシンボルで、集客を期待してる。長野の魅力発信にさらに力を入れていく』と協調。リニア中央新幹線の開業も見据え『(名古屋-飯田間の)2拠点生活や通勤の可能性も出てくる。ゆくゆくは『リニアの色』を付けて情報を加えていかないと』と語った」。開通「も」見据えか…
3月20日(c) 『朝日』30面 "汚染土処理「政府一体で」 復興基本方針 改定を閣議決定 進まぬ再利用・搬出"。福島第一原発事故に伴う除染で出た土約1400万㎥の処理の問題。福島原発事故直後からいわれていることですが、リニアより優先すべき問題がまだ解決できていない。
3月20日(b) 『朝日』29面 "東北新幹線オーバーラン 「絶対停止位置」も450メートル超過"。
3月20日(a) 『朝日』20面 "てっぱく発鉄路さいさい:ゴムの性能よくなり国内外に普及 空気ばね"。「空気ばねには、細かい振動(ビビり振動)を伝えない特性があり、乗り心地は向上しました…国内国外を問わず、いまは、ほとんどの鉄道車両に空気ばねが使われています」。リニアも使っていますが、車内の「細かい振動」は完全には改善できていないようです。
3月19日(f) 『信毎』23面 "松川町経由 ダンプの残土運搬作業 中心部通るルート 月末終了"。/ 『南信州』20日11面 "松川町 中心部の残土運搬3月末で終了 駒ヶ根中川へ 復路のみ洞新線などを利用 "。
3月19日(e) 『信毎』9面 "県内高速道の定額乗り放題「パス」 園原-中津川も対象エリアに 木曽や下伊那へアクセス向上"。
3月19日(d) 『赤旗』11面 "建交労 トラックパレード 人員不足解消は 時短と賃上げで"。
3月19日(c) 『中日』13面 "しなの空さんぽ(4)喬木村、飯田市のリニア工事現場 明り区間 風景変化"。
3月19日(b) 『朝日』7面 "ライドシェア先行 復興の足がかりに 石川・小松 新幹線延伸 観光需要に対応 44の自治体が導入を検討"。
3月19日(a) 『朝日』27面 "核融合の実現近づいた? 投資続々 米で実験成功 「28年めでに発電所」強気計画も "。「『永遠に50年後の技術』と言われてきた核融合発電に投資が相次いでいる」とはいっても、「核融合に詳しい小野靖・東京大教授は『…新興企業が掲げる年次は出資者向けメッセージの面が大きい』と指摘する」
3月17日(d) 『静岡新聞』 "【経営トップの発言集】JR東海の丹羽俊介社長/SMBC日興証券の吉岡秀二取締役専務執行役員"。
3月17日(c) 『信毎』3面 "県・大糸線沿線 関西へPRに力 大阪延伸見通せぬ中でも 「糸魚川で降りて山岳エリアに」"。
3月17日(b) 『信毎』3面 "並行在来線始動 探る活路 北陸新幹線 敦賀延伸 厳しい収支 運賃値上げで対応 全国初のしなの鉄道 副業収入が鍵"。
3月17日(a) 『朝日』28面 "東北新幹線 オーバーラン前 制限速度の倍 160キロで通過"。
3月16日(b) 高森町のリニアのガイドウェイ製作保管ヤードでセアカゴケグモが見つかる:『信毎』29面 "高森でまたセアカゴケグモ見つかる"。2月にも見つかっていました。/ 『中日』17日18面 "高森の資材置き場また有毒グモ発見 けが人なし"、『南信州』17日9面 "高森で再びセアカゴケグモ 県 JR東海に点検と防除求める"。
3月16日(a) 『日経』4面 "JR北に1092億円支援 国交省、来年度から3年間"、『朝日』7面 "JR北に1000億円財政支援 経営改善へ再び監督命令 国交省"。
3月15日(d) 『信毎』27面 "実態ない営業所で入札参加 ヤマウラ、大鹿村発注の公共工事巡り 建設業法上許可なし 村民が住民監査請求"、"大鹿村は「問題ない」との立場 村民「手続き 透明性を」"。/ 『中日』16日18面 "住宅建設落札ヤマウラ「実態ない営業所」 大鹿の男性 住民監査請求"。高森町でも、7年ぐらいまえに「子育て支援センター」の関連で似たようなことがあったと覚えています。高森の場合は、ヤマウラの従業員の自宅が営業所になっていたようです。現在建設中のサッカー場のクラブハウス計画のいきさつのなかでもヤマウラが関係していたといわれます。
3月15日(c) 『中日』23面 "歩道整った街 認知症少なく 「歩きたくなる」街づくり 全国で動き"。関連で『南信州』16日6面 "八十二経済指標:注目されるウォーカブルなまちづくり"。人口が減少すれば車も減るはずなのに、道路建設に熱心な方々がいるもので、リニア駅関連で高屋交差点から座光寺交差点まで4車線化するだけでなく、飯島町から座光寺交差点まで4車線化すべきという人たちもいます。また集落内の道路が狭いから拡幅せよという声もありますが、その道路は「ゾーン30」になっているし、その部分を迂回するバイパスもかなり前にできている。道の幅が広がって、車の台数が増えれば、人口が増加するという理屈はないと思いますね。飯田下伊那は数十年前に比べて中央自動車道やアップルロードなど道路は立派になったけれど人口は減っている。また、街や集落内で道路の幅(面積)が増えた分だけ住民が住む空間や農地が減ります。リニア駅周辺整備計画の議論が始まったころ飯田市は建築家の隈研吾さんの講演会をやりましたが隈さんも"「歩く楽しさ」の時代"について話していました。気分の問題といえばそうですが、"「歩く楽しさ」の時代" にリニアは合わないと思います。⇒ 関連ページ:"「歩く楽しさ」の時代 ― 隈研吾さん講演ほか"、"続・「歩く楽しさ」の時代 - シェフィールド" (シェフィールドの駅付近で架線が見えないと書いていますが、第3軌条も見えませんから当時は非電化区間だったと思います)。
3月15日(b) 『信毎』2面 "空飛ぶクルマ 20年代後半利用開始 40年代は日常生活に 県が実用化ビジョン"、『南信州』16日2面 "次世代モビリティ リニア2次交通30年代前半実装 「信州推進協」が計画策定"。
3月15日(a) 『信毎』2面 "ローカル線分岐点:大糸線 利用促進策優先で合意 持続可能方策 追って検討 振興部会"、『中日』16面 "敦賀開業好機に事業展開 10カ月ぶり開催 大糸線期成同盟会で一致"。
3月14日(j) 『信毎』21面 "阿智・清内路地区国道256号使用 残土運搬 6月にも JR東海"。
3月14日(i) 『首都圏 NEWS WEB(NHK)』 "鹿島建設 外環道工事で住民の行動を不適切な表現で報告"。⇒ 鹿島建設 > 弊社の東京外かく環状道路 本線トンネル(南行)東名北工事 に関する報道について。/ 『しんぶん赤旗日曜版』3月10・17日合併号 32・33面 "東京外環道 鹿島が住民を監視・盗撮 散歩中から自宅内の様子まで逐一共有"。/ 『赤旗』15日13面 "外環道工事 鹿島JVが住民監視 MEXCO東 一部認める 「しんぶん赤旗」日曜版報道"。
3月14日(h) 『中日』14面 "飯田藩江戸屋敷 場所の謎解けた 市内で17日 史料発見 青木さん講演 中屋敷、他藩との貸し借りも"。江戸時代、参勤交代があった頃の話。現代の国会議員も(たぶん)地元と東京に住居があって、その行き来には新幹線やリニアがあると便利だけれど、本当は地元の住民には利益はほとんどないよなんてことは決して言わない。
3月14日(g) 『朝日』7面 "農家に環境負荷軽減義務化 農水省 委託や補助金など全事業"。
3月14日(f) 『信毎』5面 "社説:相次ぐ質問封じ 「知る権利」軽視するな"。山梨県知事の記者会見で裏金疑惑関連の質問をしないように山梨県は報道各社に要請し事前に質問事項を提出させ、裏金問題についての質問を削除しなかった地元民報1社の取材を拒否した事件についての社説。
3月14日(e) 『信毎』7面 "ライドシェア4区域で 国交省公表 東京・横浜・名古屋・京都"。
3月14日(d) 『信毎』27面 "しなの鉄道線で装置不具合、一部運休"。
3月14日(c) 『赤旗』6面 "少子化で危機扇動にご用心 国連機関「雇用主の利益に」 「世界人口白書」から"。「『世界人口白書2023』は、人口問題を切り口に破滅を予告する言葉に接したら『このような議論は誰の利益になるのかを考えるべきです』と警告」と記事は書いています。『』の部分を、『世界人口白書2023』 の概要や本文などを検索しても該当する文字列はないようです(?たぶん)。しかし、要約すれば、たしかにそういうことをいっています。またカギになるのは基本的人権だと。人口減少に向かう社会でリニアは不要と反対派はいっており、地方では、推進派は地域再生のためとか活性化とか交流人口を増やしやがて定住増につなげるためにリニアは必要だといっていますね。後者の主張には基本的人権の視点がかけているようです。
3月14日(b) 『中日』21面 "北陸新幹線延伸で名古屋-金沢 時間短縮 でも 割高に 乗り換えも2度に"、『赤旗』13面 "金沢-敦賀 16日開業 北陸新幹線東京から約3時間"、『信毎』9面 "北陸新幹線3.16敦賀へ 共通の名物 誘客で連携 越前そば 信州そば 福井県 長野県 相乗効果狙い東京でPRへ"、29面 "「長野へ2時間以内!」峰隆太さん福井でPR 新幹線延伸控え"。
3月14日(a) 『静岡新聞』 "【川勝知事会見】水問題、返水不要の意向に見解 総意は「流域が判断」"。
3月13日(h) 『山梨 NEWS WEB』 "リニア工事現場で資材が落下 男性作業員が足に大けが"、『UYT(テレビ山梨)』 "リニア中央新幹線の工事現場で事故 鉄板など1.8トンの資材が落下 クレーン操作の30代男性が大けが 山梨"。
3月13日(g) 『南信州』7面 "早川大地氏 リニア新事業の効果と展望は 県議会一般質問"。ざっと読んだだけでは、具体的になにがどうなるのか、どうするのか、なかなかわからない質疑の内容です。リニアについての説明もだいたいこんなことばづかいでされるわけで、説明会に出てもわたしにとって具体的にどうなるのかということがぜんぜんわからないと、住民同士で確認し合ったという話を聞いたことがあります。
3月13日(f) 『信毎』7面 "二階派在籍知事への取材 裏金巡る「質問封じ」 山梨県 態度一転し謝罪"、"強弁撤回 幕引き図る 国民の知る権利規制 不信感は消せず 矢面には知事ではなく広報が"。
3月13日(e) 『南信州』2面 "3月市会 一般質問要旨 12日:… 小平彰氏 自主防災の現状と課題は コロナ禍の影響指摘"。小平氏は「開業時期の変更に伴う影響を問い、佐藤健市長は『開業時期の遅延に加え、JRが進める駅部の工事が遅れると、高架下空間の整備や周辺の工事など市の事業に影響が出る。国交付金事業の計画の見直しが必要となり、リニア開業前に駅前広場を活用することになると高架下空間を使えるかどうかで整備内容が変わってくる』と答弁」。
3月13日(d) 『中日』25面 "名古屋のJR のり面崩壊 東海道線、一時見合わせ"。線路ののり面が崩れたといえば、思い出すのは、飯田線がリニアの風越山トンネル入口近くの線路脇で崩落をしたのが2021年の3月2日。飯田線の場合は盛り土部分だったのですが、名古屋はどうだったのでしょうか。どっちにしても、盛り土やのり面は必ず崩れることをJR東海さんは理解しているはずで、リニアの残土の盛り土処分が安全だという前に、既存の路線を何とかしたらと思いますね。
3月13日(c) 『中日』11面 "あの名物車両にもう一度 JR東海バス 来月、工場巡るツアー 2月引退 エアロキング"。三菱自動車が1984年に発売。JR東海は名古屋と東京の間の高速バスとして使用。東海道新幹線があるのに高速バスも運行しているわけで、リニアができても、飯田と新宿や名古屋の間の高速バスは残ると思います。安いから。ということは飯田下伊那の人でもみんながみんなリニアを使いわけじゃないと思いますね。飯田・新宿行の高速バスは、車窓から中央アルプス、それから南アルプス、八ヶ岳、富士山などの展望を楽しみながらですから、リニアよりはお得かも。
3月13日(b) 『朝日』29面 "肺がん死 JR東に賠償命令 東京地裁 アスベスト「対策講じず」"、『赤旗』13面 "石綿 JR東に賠償命令 東京地裁 元職員肺がん死 "。
3月13日(a) 『中日』10面 "JR東海 4.8%賃上げ 現行制度最高 JR西も6.3% 最高水準"、『日経』17面 "JR東海、ベア1万1100円 JR西は過去最高6.3%"。
3月12日(g) 『中日』23面 "東海道新幹線で乗客触り解雇に 男性警備員"。
3月12日(f) 『信毎』2面 "湧水 正確に把握・公表を 県、JR東海に「助言」通知"。⇒ 令和4年度(2022年度)のJR東海による "環境調査の結果等" に対する 長野県の "助言"。 「坂島非常口や戸中非常口等の複数工区の工事排水路の流末において、引き続き検出されている六価クロムは、工事用セメント由来の可能性があることから、必要に応じて工事排水の水質の調査頻度を見直すとともに、工事排水の適切な処理を徹底すること。」「移植・播種を実施した植物のうち、事後調査を終了するとしているセンブリ及びモメンヅルについては、調査時期の妥当性を含め、個体が確認できなかった原因の究明に努めるとともに、その内容を報告書に記載すること。」 / 『南信州』7面 "県が助言 JR東海に通知 環境調査の22年度結果に"。
3月12日(e) 『日経』38面 "ローマ字表記 見直しへ 「ヘボン式」浸透、文化審検討"。リニアに関係ないですが:この記事がおかしいという意味じゃなく、だいたいいつも、どこの記事も同じことをいっているのですが:ローマ字の綴りで問題となっているヘボン式と訓令式の違いで、例に上がっているのは、ほとんどが地名で、あといくつかの名詞ですが、実際に一番問題になっているのは地名でしょう。道路標識などで地名を単独に示す場合か、外国人向けの「英文」の案内表示や説明の中で使う場合です。日本語をローマ字で書く場合、どのように表記するかという問題(正書法)ではないです。ローマ字問題で一番重要な問題は、日本語をローマ字できちんと書く決まりはどうなっているかということじゃないかと。その議論がないなら、ヘボン式表記の問題は、英語を使う人向けにはどうすべきかという問題にすぎないといえます。何も議論の必要のないことだと思います。
3月12日(d) 『日経』12面 "ASIA政策ナビ:中国、自動運転はインフラ協調 自律型より車両コスト減"、"ベルギー電池素材大手CEO 「中国EV、米国勢より優秀」"。インフラ協調なら公共交通を充実させた方が社会的にコストが減らせるはず。2つ目は一般的には意外と思われるのではないかという意味で…。
3月12日(c) 『日経』4面 "「地域限定せず運行を」 ライドシェアで自治体要請 規制改革会議"。
3月12日(b) 『信毎』2面 "湧水 正確に把握・公表を 県、JR東海に「助言」通知"。
3月12日(a) 11日、飯田市議会のリニア推進特別委員会:『信毎』2面 "用地取得事務の受託2年間延長 飯田市 県は本年度で終了"、『中日』14面 "駅広場の実施設計を反映 飯田市、デザインノート更新へ"、『南信州』1面 "飯田市 駅舎本体工事10月にも リニア工程表を時点修正"、"協定2年間延長 リニア用地取得で"。『南信州』は「駅舎本体工事10月にも」という見出しを付けていますが、記事本文では「24年度は土曽川右岸の中央橋脚建設を予定。」という部分で、これは駅部の東端の土曽川と国道をわたる部分の東から2番目の橋脚の建設で「駅舎」というイメージとはほど遠いですね。なお、この記事によれば、中央アルプストンネルの妙琴原から掘っている工事は22年8月末に本坑の掘削を開始して2月末現在で約900m掘り進んだとしています。18カ月で約900mなので1カ月50mのペース。これはNATM工法では平均的なペースよりやや遅い程度。松川工区は残り4000m。このペースで掘削完了までに後80カ月(約6年8カ月)、2030年か2031年まではかかるはず。そもそも2027年開業というのは、はじめから途中で「2027年以降」に変更する予定だったのではないかと思います。
3月10日(c) 『中日』15面 "飯伊地域 リニア開業効果探る 地元経営者ら出席 信和会総会で講演 飯田"。講師の「しんきん南信州地域研究所」の竹内文人さんは、北陸新幹線や上越自動車道が開通した地域の例をあげ「『高速交通網が整備されても社会増になるとは限らない』と指摘。「首都圏だけでなく中京圏も近づけるリニアは、北陸新幹線以上にプラスにもマイナスにもインパクトを与えるだろう。地域の魅力づくりが重要だ』と述べた。」そうです。つまり、「不便というのは人がこない理由にならない」わけです。また、『リニアが日本を改造する本当の理由』を書いた市川宏雄さんは2014年9月に豊丘村で講演した時に、この地域はリニアが開通してもモノづくりに関しては物流がダメなので効果は期待できないが、といって観光についても大したものはないので、よほど東京の人の気をひくようなものをつくらないと駄目だと言っていましたね。それが市川さんが飯田が沿線で一番大化けする可能性があるという話の内容。飯伊では、リニアの効果というのは期待できないというべきでしょうね。もし万が一、開業出来たらの話ですよ。 / 『南信州』2面 "リニア生かすまちづくりへ 信和会が講演会と総会"。竹内氏の指摘としては他に「観光客が増加するのは『リニア開業後の一時期だけ』としつつ、大河ドラマにより観光客が急増した上田市に絡め『何らかの要因で知名度、注目度が上がれば、劇的な変化もあり得る』と」また「他地域との競争が激しくなると指摘」したそうです。
3月10日(b) 『赤旗』1面 "米、オスプレイ飛行許可 デニー知事「再開許されない」"(web版)。オスプレイが普天間基地にきちんと並んで駐機しているようすの写真が掲載されています。正面からからみるとどうも格好が良くない。一概にはいえないとは思いますが、空を飛ぶ機械としてなにかちょっと無理があることと、見た目ってすこしは関係あるかも知れませんね。リニアはどうかな?
3月10日(a) 『中日』24面 "レールにひび 車両下から煙 愛知の名鉄で不具合"。
3月9日(g) 『静岡新聞』 "リニア工事「流域市町と意思疎通を」 解決策提示要請など相次ぐ"。
3月9面(f) 『信毎』9面 "脱炭素 信州のフロントライン:信大製造の水素で リニア駅二次交通 飯田の屋外実験設備を巡り構想 自動運転バス運行「一帯をエネルギー先進地に」"、『南信州』10日1面 "信州大学 飯田を魅力ある実証タウンに 水都信州week 水素使った二次交通構想も"。
3月9日(e) 『日経』5面 "首相、建設5%賃上げ要請 短い工期の受注禁止 法改正案を閣議決定"、『信毎』8面 "建設業 不当な工期禁止 処遇改善へ法改正案閣議決定"。
3月9日(d) 『南信州』3面 "地域づくりネットワーク 登録団体が下久堅を視察 途切れた交流が復活"。交流会の開かれた会場は、下久堅の残土処分地の近く。
3月9日(c) 『赤旗』13面 "のと鉄道、全線再開へ 能登半島地震 来月6日に"、『信毎』25面 "能登半島地震被災から3カ月 のと鉄道 来月6日全線再開"。
3月9日(b) 『中日』9面 "柱や梁にレール 6駅で耐震補強 JR東海"。
3月8日(a) 『中日』9面 "新潟行き 赤福餅出発! 東海道→上越 新幹線で試行"。
3月8日(m) 『静岡新聞』 "国モニタリング会議・矢野座長 一問一答 JR・静岡県協議 期限設定あり得る【大井川とリニア】"。
3月8日(L) 『静岡新聞』 "「静岡県の姿勢 伝わっていない」 島田市長答弁 トンネル工事影響で【大井川とリニア】"。
3月8日(k) 『信毎』2面 "先進ボーリング「静岡県でも」 JR東海 大井川上流での取水停止受け"、『静岡新聞』 "静岡県内ボーリング 実施へ JR社長検討「県、関係者に説明」【大井川とリニア】"。
3月8日(j) 『日経』12面 "現大自、日本にEVバス 今秋、中型から発売 地方・観光地で需要見込む"。
3月8日(i) 『日経』2面 "社説:アップル「車撤退」が映す自動運転の難路"。「前提になるのは技術開発や実用化を狙う企業による社会との丁寧な対話だ。技術の利点と課題を分かりやすく伝えて理解を深め、社会の受容性を高めることが欠かせない…どのような条件が整えば技術を導入できるか見極めることも重要になる」 リニア計画は事前にそういうことがされてこなかった。
3月8日(h) 『南信州』1面 "ゲームを通じ新たな交流 高森町 初のeスポーツ大会"。リニアに関係ないですが、関連で、『朝日・別刷りBe』2日4面に "軍用ドローン ゲーマーが即戦力となる時代に"。
3月8日(g) 『赤旗』4面 "外苑樹木 現状保全を 都議会議連が事業者に要請"。
3月8日(f) 『赤旗』11面 "ライドシェア解禁反対 国交省前で自交総連"。
3月8日(e) 『赤旗』2面 "生物多様性の保全へ新法案 政府決定"。「…認定を受けた企業のブランド価値向上につなげる…」 グリーンウォッシュを政府が後押し?
3月8日(d) 『赤旗』2面 "タクシー 運転手賃金改善迫る 参院予算委 伊藤氏が指導を要求"。
3月8日(c) 『赤旗』1面 "バス路線廃止・撤退 地球半周分 地域交通予算増を 運転手の賃金・処遇改善 伊藤議員が要求"。
3月8日(b) 『朝日』13面 "私の視点:「文学の教育」とは 多様な解釈 出合う機会に 国立国語研究所教授・松下達彦"。松下さんの意見:小説の作中人物の気持ちについて、選択肢のうちのどれが正解かという入試問題があった。そもそも存在しない人物の気持ちを問うことは妥当か。説明文や意見文であれば、その真偽や妥当性を証拠やデータに基づいて客観的、論理的に判断すべきだが、架空の人物の気持ちについて試験問題で問うことは解釈の押し付けであり、文学の授業をつまらないものにしている。
3月8日(a) 『朝日』6面 "見えた格差 見つめ直す企業 管理職に少ない女性 賃金高い「総合職」多い男性"。記事の表によれば、賃金水準と管理職比率は、JR東日本は82%と7%、JR東海は73.8%と3.8%。管理職比率では、運輸・物流であがっている7企業中最下位。
3月7日(g) 『静岡新聞』 "JRと県 議論加速を 協議体設置など提案 国モニタリング会議 矢野座長インタビュー【大井川とリニア】"。
3月7日(f) 『静岡新聞』 "ボーリング求める流域首長発言に抗議 市民7団体【大井川とリニア】"。
3月7日(e) 『信毎』9面 "軽井沢の商業施設 26年春開業 駅北口の東側で進める遊休地開発 運営はCCCとアクアイグニス"、『日経』35面 "軽井沢駅北口に温泉施設 三菱地所、26年開業 飲食・物販店も"。
3月7日(d) 『信毎』2面 "県企業局、直接送電実験へ 大鹿で来年度 発電した地域で循環 災害時大規模停電に対応"。大鹿の県企業局の2つの発電所は「大鹿発電所」と「大鹿第2発電所」。災害時に変電所で切り替えて大鹿村内へは大鹿村内の発電所の電気を流すという話なんですが、大鹿発電所は、小渋川上流の七釜と小河内沢の御所平で取水しています。リニアのトンネル工事で御所平で50~80%、小渋川上流でもわずかながら水量が減るという予測が環境影響評価にありました(※)。予測の方法は静岡工区と同じです。本来なら阿部知事は川勝知事同様に河川使用許可を盾に頑張るべきだったと思います。※ 「環境影響評価書(長野)」(2014年8月)の 8-2-4 水環境 - 水資源の「8-2-4-39」(DLしたPDFをリーダーで開いて39ページ) / 『南信州』8日1面 "県企業局 大鹿で直接供給実験 24年度 災害に備え電力を地域内循環"。
3月7日(c) 『南信州』2面 "大鹿村観光協会運営主体変更"。大鹿村観光協会の運営主体は現在は民間ですが4月から村に切り替わる。リニア工事対策についての観光協会の意見に変化がないかどうか…。
3月7日(b) 『中日』25面 "東海沖「13秒遅れ」解消"。
3月7日(a) 『朝日』33面 "東北新幹線 500メートルオーバーラン"、『赤旗』13面 "東北新幹線オーバーラン"、『信毎』30面 "新幹線が郡山駅で500メートルオーバーラン 雪影響か 一時見合わせ"。
3月6日(i) 『静岡新聞』 "知事のリニア対応や危機管理姿勢 自民追及もかみ合わず ふじ議員は異例の忠告 静岡県議会"。
3月6日(h) 『日経』35面 "海上コンテナで小口混載 ツバメロジス、新潟-九州便に 中小共同輸送でコスト削減"。
3月6日(g) 『日経』21面 "データで読む商品:物流費の売上高比率、2年連続低下 運転手の待遇改善課題 輸送需要鈍化が足かせに"。
3月6日(f) 『日経』15面 "JR東、オフピーク定期券値下げ"。
3月6日(e) 『南信州』2面 "喬木村 発足150周年つながり再構築へ 村議会3月定例会 市瀬村長が予算方針説明"。「外部専門家を中核に据え、リニア・三遠南信時代を見据えた村づくりの構想を示すグランドデザインを住民参加型で策定するとした」。
3月6日(d) 『中日』2面 "県の質問封じに再抗議"。
3月6日(c) リニアに関係ないですが:『中日』23面 "信州大の入試問題でミス"。国語の試験問題のなかで、「~とすべきところを」というのはたぶん原文ではという意味だと思いますが、「ヱ」を「エ」、「遂」を「逐」と間違っていたそうです。関係者は、おそらく受験者も気づかなかったようですから、意味は通じたんだから問題はないはずですね。
3月6日(b) 5日、JR東海は今春から名城立坑から春日井方面に向かって「調査掘進」を開始すると発表夏ごろまでに300m掘進する予定:『中日』24面 "リニア、調査掘進開始へ"。この名城非常口~勝川非常口については、JR東海のサイトに"中央新幹線第一中京圏トンネル新設(名城工区)工事における環境保全について(トンネル掘進等[名城非常口~勝川非常口])"(2024年3月)が出ています。
3月6日(a) 『中日』14面 "阿智 「リニア・まちづくり課」新設 村が24年度"、"こども家庭センターを開設 阿智村予算案"、『南信州』9面 "阿智村 過去最大の61億円 少子化対策とまちづくり注力"、"阿智村 リニアまちづくり課を設置 七久里開発など 3大事業を専門に扱う"、『信毎』17面 "阿智村 「リニア整備対策室」を「リニア・まちづくり課」に 昼神温泉郷の整備などと業務一元化"。
3月5日(j) 『静岡新聞』 "田代ダム工事期間 大半が「返水不要」 リニア、流域市町に確認 静岡県議会"。
3月5日(i) 『静岡新聞』 "一般質問要旨 静岡県議会2月定例会"。
3月5日(h) 『静岡新聞』 "島田市議会 6日、代表質問"。
3月5日(g) 『静岡新聞』 "閑蔵線トンネル 静岡市、要望に否定的【大井川とリニア】"。
3月5日(f) 『南信州』2面 "竹村直子氏 飯田線輸送手段の可能性は 県会一般質問"。飯田線で貨物輸送の可能性を質問。記事によれば、県の交通政策局長は、「停車させる十分なホームの確保やレールの強度などの課題があり、現行の設備では難しい」と答弁してます。今から約50~60年より前は、飯田線は貨物列車が走っていました。当時のレールは、1mの重さが37㎏の細いレールでした。貨物輸送の末期に使われていたED62型電気機関車はED61型を改造したもの。もともと車軸が4つだけだったものを、車体の中間に1本車軸を追加して5本にして、一つの車輪にかかる荷重を減らしていました。つまり当時も幹線などに比べて細いレールを使っていたということです。現在は幹線と同じ50㎏レールをつかっています。さて、長野県の説明は…
3月5日(e) 『南信州』1面 "バックキャスト視点で編成 高森町議会3月定例会 壬生町長が予算方針説明"。「バックキャスト」じゃ一般町民には理解不能。
3月5日(d) 『中日』14面 "観光戦略共同研究で信大が市に最終報告 PRフレーズ披露など 飯田"。
3月5日(c) 『中日』14面 "しなの空さんぽ:(2)昼神温泉郷 リニアで飛躍 期待沸く"。
3月5日(b) 『中日』11面 "沿線事業者と初の商談会 JR東海 食品など45社参加"、"新幹線アルミ活用駅舎16日供用開始 JR東海 飯田線下地駅 "。
3月5日(a) 『朝日』21面 "リニア関連費24億円 飯田市当初予算案 過去最高"。
3月4日(c) 『信毎』28面 "しなの鉄道線5時間不通に 千曲でレールに亀裂"。
3月4日(b) 『赤旗』4面 "鉄道切符でバス乗車可 JR山田線で実験"。
3月4日(a) 『赤旗』2面 "鉄道再構築計画認定"。2月29日、国交省は、改定地域公共交通活性化再生法にもとづき、5件の鉄道事業再構築実施計画を認定。認定された路線は、養老鉄道養老線、北近畿タンゴ鉄道宮福線と宮津線、信楽高原鉄道信楽線、JR九州長崎線、南阿蘇鉄道高森線。2月8日には、JR西日本の城端線と氷見線の「あいの風とやま鉄道」への事業譲渡を認定。
3月3日(a) 『日経』1面 "チャートは語る:大学、生かせぬ「富の元」 日米特許収入、格差50倍 企業支援、整備欠く"。直接関係はないですが、この記事を読んで思い出したことは:宮崎実験線の時代に、若い技術者がリニアが走り出すまでに必要な準備作業をみて、これはダメだといったそうです。その技術者は別のところへ飛ばされたそうです(※)。リニアはもともとアメリカのアイデアなんですが、アメリカでは、マサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学、フォード自動車が研究しましたが開発はしなかった。ヨーロッパでは、シーメンス、テレフンケン(以上、ドイツ)、ブラウン・ボベリ(スイス)が共同研究をしましたが開発はしませんでした。日本でも日本航空は超電導方式を選ばなかった。国鉄だって、超電導を選択しないという可能性はあったはずで、「リニアは日本独自の技術」の裏側にはなにがあったのか考えたほうがよいと思います。※:「北山敏和の鉄道いまむかし」 > "山梨リニアの超伝導磁石"
3月2日(f) 『信毎』27面 "豊丘のリニア関連送電線工事で労災事故"、『南信州』3日9面 "作業員男性が指挟み重傷"。
3月2日(e) 『日経』42面 "豪雨危険地帯に8割集中 能登地震で発生の土砂災害 専門家調査「揺れで崩落 備えを」"。
3月2日(d) 『日経』15面 "JR東海、25年度新卒4割増"。
3月2日(c) 『日経』1面コラム・「春秋」。「『善処する』『取り組んでいる』ですます。常識的事実ばかり羅列する。脈絡が不明瞭な答弁を繰り返す…」 、福岡工業大の木下健准教授らのよる分析『政治家はなぜ質問に答えないか』は(政治家が)「正面から答えないレトリックが目立つ傾向を、統計的に明らかにした。」。リニアをめぐる、JR東海、国交省、県、市町村まで「質問に答えない」は一貫しているようです。つまり、リニアは事業じゃなくて実用的な鉄道じゃなくて「政治」なんだ。と理解すれば「理なし、利なし」も理解できる。
3月2日(b) 『朝日・別刷りBe』4面 "歴史のダイヤグラム 原武史:焦土から木造アパートへ"。「表面上の高度成長とは裏腹の現実を、加藤は中央線の沿線に見た。敗戦から20年あまり経っても、日本は真の復興を果たしてしないのだ。『中央線の車窓の第一印象は、こんなわけで、いささいかの怒りと悲しみをともなうのであった』」。『』の部分は、加藤英俊『車窓から見た日本』より引用とのこと。
3月2日(a) 『朝日』21日 "無人駅の足元から(下)村のともしび 委託駅長40年 JR飯山線 横倉駅 花で彩り 夫婦で守った生活の足 人口減 交通網の維持、課題"。
3月1日(L) 『中日』11面 "定刻厳守 大音量目覚まし JR東海 CFで商品化 鉄道ファンの声採用 車掌アナウンスなど収録"。JR東海が「目覚まし時計」を売り出すそうです。同時企画のトイレットペーパー(3ロールで260円)はクラウドファンディングの目標金額の1割程度しか集まっていないそうです。一方で、リニアの開業時期を2027年「以降」と変更したJR東海、リニアはいつになったできるのか、結局できないのかという感じになって来ていると思いますが、遅れたり、頓挫した時のケツはだれが面倒見るのかということがはっきりしないところは、トイレットペーパーへの関心が低いことと共通しますね。『中日』は「1口3ロールで260円」とかいていますが、JR東海MARKETのページによれば、「東海道新幹線の字幕・線路図トイレットペーパー3点セット」となっています。260円で3ロールでは実用品としては高すぎる。
3月1日(k) 2月28日、丹保・北条地区対象にJR東海などが工事説明会:『信毎』19面 "トンネル工事で排出 基準超の自然由来重金属含有 「要対策土」飯田の工事に JR東海 事業説明会で方針表明 地元に不安 情報公開と説明必要"、『南信州』1面 "JR東海 「要対策土」橋りょうに活用 駅工区の上郷で住民説明会"、『中日』15面 "要対策土 土曽川橋りょうに 搬出先 基礎工事で活用とJR説明"。『南信州』によれば、工事事務所長は、説明会の終わった後の取材に(住民に)「『理解を深めていただいた。出された意見を計画に反映させ、手続きを進めていきたい』と話した」としています。「理解を得られた」とはいっていない。なかなか上手い表現をしていると思います。一番最後に、本来話す場面でないのに杉浦工事事務所長は、リニアがあって良かったと100年後200年後にいわれるように頑張りますみたいなこと話しました。記事には出ていないことでは、路線用地の中にもこれから埋蔵文化財の発掘調査の必要なところがあるのではないかということで、その分駅の工事は遅れるはずです。駅周辺整備計画やアクセス道路関連も含めると多数の住民が移転せざるを得なかったのに、そこへ要対策土(5000㎥)をもって来ようというのは横着すぎると思います。使用する橋脚の付近に取水口や、染物のために取水している方もいます。ヒジキにはヒ素が含まれているとか、重金属が基準値含まれる水を70年毎日2リットル飲み続けても大丈夫という説明をしていましたが、毎日ヒジキを食べて、さらに水を飲み続けたらどうなんですかと聞けば良かった。翌日、久しぶりにヒジキを食べました。要対策土は橋脚の詰め物に使いますが、コンクリートの厚さが1.5mあるので、重金属が外へしみ出すことはないので、大鹿で実験していた不溶化はしないようです。大鹿の上蔵(小渋川非常口そば)で保管している要対策土が5000㎥ですが、この要対策土から重金属類が流出したのではないかという質問に、そういうことはないと答えていましたが、環境影響の年次報告では下流の小渋川の水質調査で重金属類の数値が増えていたと報告されていたこと、県の環境影響評価技術委員会でもっと明確にわかるデータを出すように求められていたと思います。
3月1日(j) 『信毎』9面 "しなの鉄道 業績予想修正 電気料金下落で赤字幅圧縮 24年3月期"。
3月1日(i) 『信毎』8面 "北陸新幹線に再エネ導入"。
3月1日(h) 『日経』5面 "物流の輸送容器 日中韓で循環利用 担当相が共同声明"。
3月1日(g) 『日経』1面 "建設業、無理な工期禁止 長時間労働や低賃金 是正 国交省 人手不足対策で法改正"。
3月1日(f) 『中日』17面 "つながる三遠南信:飯田線 県境越え登校、卒業 愛知の富山地区 最後の高校生 門出 JR東海に就職 「親切な車掌目指す」"。
3月1日(e) 『朝日』23面 "無人駅の足元から(上)JR飯田線 沢渡駅 1人で始めた清掃、高校生も 人集う場に 議論重ね新待合所 県内7割超 駅員配置なし"。
3月1日(d) 『朝日』14面 "社説:物流残業規制 運転手の賃上げ実現を"。
3月1日(c) 『静岡新聞』 "国交省 第1回モニタリング会議 座長「静岡県とJRの議論も監視」【大井川とリニア】"、『信毎』2面 "親有識者会議が静岡工区視察へ 環境保全対策点検"。
3月1日(b) 『静岡新聞』 "国モニタリング会議座長に矢野氏 川勝知事と親交 差配注目【大井川とリニア】 "。
3月1日(a) 『静岡新聞』 "4日から代表、一般質問 藤枝市議会"。「石井通春(共産党)①能登半島地震の教訓を生かした防災計画、予算案を②藤枝市はリニア『田代ダム案』に毅然(きぜん)としてNOを③来年度12月紙の保険証の廃止。確実に医療が受けられる取り組みを」