更新:2021/06/29

妙琴原のようす、6月29日

 4~6月にかけて、飯田下伊那のリニア関連の実際に行われている工事のようすを、だいたい一通り紹介できたと思います。工事が進んでいるように見えなくもないのですが、JR東海も認めてる通り、工事は遅れています。

 よーく見ると、このページで紹介する妙琴原の中央アルプストンネルの工事ヤードなんかは、完成後は撤去するもの。ほかの斜坑口ヤードも現在の工事用の設備はすべて片つけて非常口として必要なものだけを残すようなところが多いです。

 結局、本体のトンネルができない限りは、実質上、もう後戻りができないというほどに工事が進んでいるとは言えないはず。高架橋や橋梁や駅部ができない内に、JR東海さんは、計画を中止すべきだし、関係自治体は今のうちに、止めてもらう覚悟を決めるべきだと思います。

 最難関の南アルプストンネルは静岡工区で着工の見通しがたちません。静岡県の言い分は、無理をいっているのではなく、他の県や東京都は妥協してしまったんだと思います。住民に損害が出ようが、それは少数だからと。

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松川第4発電所の堆砂池(風越プール)のそばから。右のほうに岸壁が見えています。このあたりがトンネル口になるのかな?と思いました。赤い屋根は伊那電気鉄道が建設した松川第4発電所。

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いつもの吊橋の上からの1枚。大きな建物は土砂ピット。右岸左岸をつなげた桟橋に囲いが付けてありました(拡大)。

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左は前からあったバッチャープラント。右が新しくできた土砂ピット。

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マレットゴルフ場の入口には以前は警備員さんがいて誘導をしていました。さすが鉄道会社、踏切遮断機みたいな機械が設置してありました。

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中央のセーフティーコーンの頭にスピーカーがあって、人が近づくと、左右の車に注意して…などとしゃべります。

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マレットゴルフ場からみた土砂ピット。開口部が3つ。

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マレットゴルフ場からみた、バッチャープラント(右)と土砂ピット(左)。

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マレットゴルフ場の入口から大平街道が見えます。別に意味ないですが。

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